現在大ヒット公開中のディズニー映画「アナと雪の女王2」のキャストが、米コメディ番組のコーナーに出演。爆笑を誘うドタバタミュージカルを披露した。
Crosswalk the Musical: Frozen2
「アナと雪の女王2」で、前作に続きエルサの声を務めたイディナ・メンゼル、アナ役を務めたクリステン・ベル、オラフ役を務めたジョシュ・ギャッド、クリストフ役を務めたジョナサン・グロフの4人は人気コメディアンであるジェームズ・コーデンのコーナー「Crosswalk The Musical」に出演した。
このコーナーは、番組を放送しているCBS局の目の前の横断歩道で青信号の間だけミュージカルをやるというなんとも破天荒な企画。これまでに実写版「アラジン」や「グレイテスト・ショーマン」など多くのミュージカルを、俳優本人たちを交え路上で行ってきた。
動画冒頭では配役を発表する司会者ジェームズだが、なんと主役の一人であるエルサ役は本人イディナ・メンゼルではなく、ジェームズがやると発表。イディナはクリストフの友人であるトナカイのスヴェン役だと言うと、イディナは苦笑いをし困惑の表情。
みんなで稽古を終え、いよいよ横断歩道での本番。まずは楽曲「雪だるまつくろう」を披露し、ジェームズの見事(?)なエルサの姿も見せた。
しかしクリステン・ベルが「やはりエルサはイディナがやるべきじゃない?」というと、同意する声が多数あがる。するとジェームズは声を荒げながら「じゃあ歌対決で決めよう!」と提案する。しかしイディナが新曲「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」のフレーズをアカペラで歌った瞬間ジェームズは敗北を悟ったようで、次のシーンではたんなる雪の結晶のコスチュームに着替えて出直してくる。
その後「生まれてはじめて」「ずっとかわらないもの」をパフォーマンスし、最後にはイディナが「レット・イット・ゴー」を熱唱。彼女は圧巻の歌唱力を見せショーはドタバタながら大成功に終わった。
「アナと雪の女王2」は現在大ヒット公開中。