ストーリー展開や台本、演出と同じように、ヒット映画を作る上で大切なのが登場人物のファッションだ。今回は映画の内容だけでなく、ファッションも話題を呼び、ヒットにつながった映画をseventeen.comが紹介している。登場人物の個性を表すファッションは、自身のコーディネートの参考にもなるに違いない。
プラダを着た悪魔
ファッションが素敵な映画の代表といえば、「プラダを着た悪魔」である。ファッション雑誌「ランウェイ」でアシスタントとして働く、アン・ハサウェイ演じるアンディが、厳しいファッション業界で成長していく姿を描いた物語だ。豪華なキャストによって丁寧に制作されたこの映画は、当初批判的であった人々でさえ魅了するものとなった。
お買い物中毒な私!
買い物が好きすぎて借金まみれになり、人生が一変してしまった女性レベッカの物語。経済誌の編集者になったことをキッカケに、買い物以外に楽しさを見出していく。
キンキー・ブーツ
倒産しそうな父親の靴工場を継ぐことになったチャーリー。ひょんなことからドラァグクイーンのローラと友達に。2人でドラァグクイーン向けの靴を作り始め、徐々に工場を立て直していく。
クルーレス
シェールは学校のアイドル的存在。ある日転校生の女の子を大変身させたことをきっかけにトップの座を奪われ、学校生活が一変する。劇中で出てくる90年代を象徴するファッションは、今も人々を魅了し続けている。
キューティ・ブロンド
パーティー好きで派手な女の子エルは、元カレとヨリを戻すことを目的に法科大学院に入学。しかし次第に、一人前の立派な弁護士として活躍することを目指すようになる。
ファントム・スレッド
名のある仕立て屋の男がある女性と恋に落ちる。しかし2人の距離が近づくにつれ、様々な試練が2人を襲う。
ズーランダー
落ち目のモデルのデレク・ズーランダーは、有名デザイナーのムガトゥからのオファーを受けファッション業界に戻ってきた。しかしそれは、ムガトゥによるマレーシアの大統領を失脚させるための策略だった。
プリティ・ヘレン
姉夫婦の突然の死により、3人の子供たちを育てることになったファッション・アシスタントのヘレン。そしてこれまでの派手な生活が一変してしまう。
セックス・アンド・ザ・シティ
ニューヨークで親友たちと気ままな生活を送るキャリー。結婚式で新郎に逃げられたことをきっかけに、自分の人生を見つめなおす。
オーシャンズ・エイト
ニューヨークで行われる世界最大級のファッションの祭典「メットガラ」で、高級ネックレスを盗もうとたくらむ女性グループの物語。あの「オーシャンズ・イレブン」の女性版だ。
クレイジー・リッチ!
彼氏がシンガポールの大金持ちであることを知ったレイチェル。彼の母親と初対面したことにより、これまでの平凡な生活との大きなギャップに戸惑いながらも、乗り越えようとする様子を描く。