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ルイ・トムリンソン、「ワン・ダイレクション」の活動休止は自身の決断ではなかったことを明かす! 「ショックだった」

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ルイ・トムリンソン

人気ボーイズ・グループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍しているルイ・トムリンソン(27)が、「1D」が活動休止に入るときのショックについて語った。ファー・アウト・マガジンが伝えている。

「ファー・アウト・マガジン」最新号で、独占インタビューに応じたルイ・トムリンソン。その中で彼は、来年1月31日にリリース予定の待望のソロデビュー・アルバム「Walls|ウォールズ」についてや、ソロアーティストとしての活動に満足している理由、以前所属していたバンド「ワン・ダイレクション(1D)」の活動休止についての正直な心境までたっぷりと語った。

「1D」は、2016年はじめから活動休止に入った。それは大ヒットしたワールドツアー「On The Road Again Tour」が終わった直後であり、前年の3月に元メンバーのゼイン・マリクが脱退したその翌年のことだった。その活動休止は、当初はただの「休止」だと思われていたが、その報道後4年近く経った今でも、活動再開する気配は見られない。

ルイはデビュー・アルバムを来年1月にアルバムリリースし春からは世界ツアーをスタート、リアム・ペインもデビュー・アルバム「LP1」を来月にリリース予定で、ハリー・スタイルズは12月13日に配信開始されるセカンド・アルバム「FINE LINE丨ファイン・ライン」と来年の世界ツアーに、そしてナイル・ホーランは新アルバムと次のソロツアーにとりかかっている。「1D」のメンバーは着実にソロ活動の道を歩んでいる。

グループの活動休止と、現在ルイの人生がどのようなものだったのかについての話題になると、彼の正直な心情が声に表れ、活動休止が彼にとっていかに重大なことだったかを語った。

活動休止についてルイは「普通のことができる生活に戻るのは良かったけど、休止に対して準備ができていなかったし、ショックなことだった。それはぼくの決断ではなかったけど、結末については納得しているし、ちゃんとした理由がある。ぼくは自分自身を表現するのを楽しんでいるけど、休止によってぼくは少し気持ちが動揺したし、自分が何をしたらいいか分からなかった」

インタビュー時のルイの声のトーンから、彼の方向性がまだ明確になっていないことが伺える。バンドの活動休止以降、彼はソロ活動に対して乗り気ではなかったことから、自分自身を納得させるのに苦労したという。彼が他のメンバーほどにはグループの休止から立ち直る準備ができていなかったことは明らかだった。

また「1D」の最後のツアーの間に、彼は休止が避けられないものであることを受け入れ始めたという。「そんな予感はあったし、ぼくたちは休止の話題が出ることも予測していた。それはいつでも起こり得たことだったし、ぼくたちは常に活動を休む可能性があった。でも、物事を受け入れることが他の人よりも得意な人は常に存在すると思う」

彼のソロキャリアは、着実に成功を収めているが、それは歌手としての彼自身、はじめは全く予測していなかったものだった。「正直に言って、活動休止の影響が大きくなかったわけではないけれど、ぼくがソロ活動に乗り出す大きなきっかけになった。ぼくはソロ活動なんて普通はしなかっただろうからね。ぼくはただ歌をつくって他の人たちにそれを提供することを望んでいただけ。でも全てのことには理由がある」と、語っている。

【動画】ルイ・トムリンソンの最新シングル「Don’t Let It Your Break Your Heart」ミュージックビデオ

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