歌手のカミラ・カベロ(22)が以前イギリスのケンジントン宮殿を訪れた際、そこにあった鉛筆を「盗んだ」と話した。
盗みを告白したカミラ(2分25秒~)
カミラ・カベロは今年10月、イギリスのケンジントン宮殿を訪れ、ウィリアム王子(ケンブリッジ公爵)と妻のケイト・ミドルトン(ケンブリッジ公爵夫人)と面会。その場にはイギリスのラジオ番組「Teen Heroes Awards」で勝ち残った10人の子どもたちもいた。
カミラは12月5日、人気トーク番組「トゥナイト・ショー」に出演。そこで彼女は「BBCラジオの司会者グレッグ・ジェームズとのジョークで、宮殿からなにか物を持って帰ってくるって話になったの」と、ジョークとして盗んだことを告白した。「小さい街出身のわたしは王室なんて行ったことなかったからね」。
BBCニュースの報道によるとその鉛筆は1000ポンド(約14万円)ほどの価値があるそうで、それを見せられたカミラは「このニュースを見た時すごく怖かった!」と話した。
さらに彼女は「“王室の鉛筆”なんて見るのは初めてで、もう匂いが違った。おばあちゃんへのお土産として石鹸とか洗面グッズを盗もうかとも思ったわ(笑)。だって宮殿だからお土産屋さんとかないんだもん」とジョークたっぷりに告白。その後も「鉛筆をあんな無防備に置いておくからいけないんだよ!」と開き直りっぷりを見せた。
驚きなのは、その盗んだペンに起こったその後のエピソードだ。カミラは「この地球のどこかにその“王室の鉛筆”があることは確かなんだけど、どこにあるのかわからないんだよね」と、せっかく手に入れた鉛筆をなくしてしまったと話したのだ。
「黄色くて先がとがっていて、王室の魔法オーラを放っていて、第7感を持っている人だけに見えるの」と面白おかしく描写した。
またこの盗み騒動が発端となり、「王室からなにかを取ってきて」とけしかけたというBBCラジオに出演した際、カミラは「ごめんねウィリアム王子、ケイト。今こうして正直に話せてホッとしてる、ここ3週間は(罪の意識から)あまり眠れていなかったから」と謝罪。するとケンジントン宮殿はこのラジオ局のツイートに対し、目を驚かせている絵文字を返信。ロイヤルたちもびっくりしたようだ。
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— The Prince and Princess of Wales (@KensingtonRoyal) November 26, 2019