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トム・ホランド、スパイダーマンのMCU離脱危機のときに泥酔していた?泣きながらディズニーCEOと電話したことを明かす

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『スパイダーマン』で知られる人気俳優のトム・ホランドが、アメリカのABCテレビで放映されているトーク・ライブ番組「ジミー・キンメル・ライブ!」に登場し、MCU離脱の危機を脱出したエピソードを語った。

同番組に登場したトム・ホランドは、自分の兄弟と一緒に仕事をすることや、もし俳優業をしていなかったときに備えて母親からある学校への進学を勧められたことなどのエピソードを披露。その中で、話題は『スパイダーマン』のMCU残留に。司会のジミーからMCU離脱の危機を救ったかどうか聞かれたトムは「多少はね」とコメント。トムは自身だけのチカラでMCU残留を決定させたというわけではないと語った上で、ジョークまじりに「僕がスパイダーマンを救ったんだ」とコメントした。

今年の8月に『スパイダーマン』の単独映画の権利を所有するソニー・ピクチャーズと、スパイダーマングッズなどの権利を所有するディズニーが、映画への共同出資に合意しなかったため、MCU離脱が大きく報道されていた。トムはそのときかなり落ち込んだという。「すごく打ちのめされたよ」と同番組でも心境を明かした。

しかし、トムは『スパイダーマン』シリーズで人生が大きく変わったことを感謝するために、ウォルト・ディズニー・カンパニーの会長兼CEOのボブ・アイガー氏のメールアドレスをゲット。コンタクトをとったという。2、3日後、トムが家族と友人とパブを訪れ、ゲームをしていたときに非通知で電話がかかって来たそう。「絶対にボブからだと思った。どうしよう、酔っ払ってるってね笑」とトム。その後、父親から「絶対大丈夫だから電話をとれ」と言われ、とっさに電話をとったエピソードを語った。そこで改めて感謝の意を伝えたトムは、ボブから「うまくいくよ」と言われ、その後も電話で何度もやりとりしてMCU残留が決定したのだとか。司会のジミーが「ボブは電話のとき君が泣いてたって言ってたけど、本当か?」と聞くとトムは「いや・・泣いたよ」と照れながら応えた。

新作スパイダーマンの公開予定日は2021年7月16日。トムが必死に救ったスパイダーマンの続編はこれからどう展開するのか、期待が高まるばかりだ。

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