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リアム・ペイン、新アルバム収録曲「Both Ways」が「バイセクシャルをバカにしている」と非難殺到! その問題となった歌詞とは

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リアム・ペイン

英人気ボーイズ・グループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍しているリアム・ペインの、新アルバムに収録されている楽曲の歌詞が一部から猛反発を受け、ファンを困惑させている。英ミラー紙が伝えている。

【音源】リアム・ペイン「Both Ways」

 

2016年の活動休止まで「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーとして活躍していたリアム・ペイン。その後はソロアーティストとして活動し、数々のシングルやコラボ曲を発表するなど人気が衰える様子はない。

そんなリアム・ペインだが、現在大きな騒動の渦中にある。

事の発端は12月6日に発売されたソロデビュー後初のフルアルバム「LP1」に収録されている楽曲「Both Ways」だ。リアムが自ら手掛けた歌詞だが、そのテーマは"バイセクシュアル"。つまり、男性にも女性にも憧れや性的な欲望を抱く性的指向を持つ人々のことを書いているのだ。

さらに内容がかなり過激なうえ、下品ともとれる表現も含まれていることから、一部のバイセクシュアルの人々から猛烈な抗議を受ける事態となった。

歌詞の内容は、1人の男性と2人の女性によるセックスを生々しく描写しているもので

「彼女が君を熱くしている様子を見るのが好きだよ/スポーツカーが車線を変えるみたいに何度も体位を変えて/巻き込まれた俺はなんてラッキーなんだ/君が上半身、俺が下半身で/2人で1つの身体を共有するんだ。最後の食事みたいにね」

という内容となっている。

この曲への反発はすさまじいものだった。かつての「1D」ファンでえ、批判コメントを出したほどだ。あるツイッターユーザーは「私はバイセクシュアルの女性だけれど、これほど不快な曲はないわ。彼はバイセクシュアルの女がいつも3人でセックスしていると思い込んでいるのよ。よほど見下しているのね」と投稿。

その他にも「リアムがこんな人だったなんて言葉も出ないわ。ガッカリした」「私たちバイセクシュアルだって一生懸命生きているのよ。性的な目でしかみられていないなんて、ショックでしかない」「1Dのころからファンだったけど、もうやめるわ」「女々しい男を批判したと思ったら、今度はバイセクシュアルの女を見下すなんて…これからはハリー・スタイルズの曲を聴くことにするわ」といった声が上がった。

リアムはこれらの批判に対し現時点ではコメントを出していないが、事態の収束まではしばらく時間がかかりそうだ。

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