人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」メンバーで、現在はソロアーティストとして活動しているハリー・スタイルズ(25)が、1D時代の懐かしい曲を披露しファンを喜ばせた。
ハリー・スタイルズは12月8日、英ロンドンにあるO2アリーナで開催されたコンサートイベント「Capital’s Jingle Bell Ball 2019」に出演。12月13日にリリースされる彼のセカンドアルバム「Fine Line」より新曲「Adore You」を初披露した。
ラメの入ったジーンズ生地で全身を固めたハリーは、メロウでファンク要素も入った新曲を熱唱。同曲をステージでパフォーマンスするのは初めてということもあり観客は大盛りあがり。ハリーも客席に向かい投げキッスをするなど大サービスだ。
「Adore You」
その後ハリーが「もしこの曲の歌詞を知っていたら一緒に歌ってね」と言うと、なんとワン・ダイレクションの2011年のデビューシングル「What Makes You Beautiful」が流れ始めたのだ。シングル版とは全く違ったアレンジとなっているため観客はじわじわと気づき始めたのだが、サビに近づくに連れ大盛りあがり。最後の方はハリーが我を忘れてダンスするというなんとも嬉しいシーンも。誰もが知っていると言っても過言でないこの曲を会場がひとつとなって歌った。
「What Makes You Beautiful」
ファンはこのハリーの姿を見て「OMG、ハリーが『What Makes You Beautiful』を歌ってる。超泣いてる」「ハリーがこの曲でめちゃくちゃ踊ってるのって世界で一番美しい姿」などとエモーショナルな気持ちを投稿している。
ハリーはこの他にも新アルバムより「Lights Up」、「Watermelon Sugar」、ファーストアルバムより「Sign Of The Times」も披露した。