映画「スーパーマン」の主役で知られる俳優のヘンリー・カヴィルが、カナダ出身の人気シンガーソングライターのショーン・メンデスに感謝したことが話題となっているようだ。
ショーン・メンデスを一目見ようと、彼が滞在するブエノスアイリスのホテルで出待ちしていたファンたち。しかし、そこに現れたのは映画「スーパーマン」で主人公を演じた俳優ヘンリー・カヴィルだった。ヘンリーは、ネットフリックスで配信される新しいドラマシリーズ「ウォッチャー」のプロモーションのためにブエノスアイレスを訪れており、どうやら偶然にも、コンサートツアーでブエノスアイレスを訪れていたショーン・メンデスと同じホテルに宿泊していたようだ。
ホテルの前で出待ちしていたショーンのファンに出くわしたヘンリーは、彼女たちと写真を撮り、インスタグラムにその写真を投稿。
その写真にヘンリーは「もうみんな知っていると思うけど、今ブエノスアイレスにいるんだよ!どうしても伝えておきたいことがあるんだ。ブエノスアイレス最高!って!ファンのみんな、会えてうれしいよ。それからショーンにも『ありがとう』って言わないとね。ちょっと君のファンをお借りしたんだよ。たまたまホテルの外で会ったんだ。アルゼンチン、また戻ってくるよ!」と書き綴った。写真の背景には「ショーン・メンデス」と描かれた横断幕を掲げる多くのファン達が写っている。
ショーンのファンたちも、突然の「スーパーマン」登場によろこびを隠しきれなかったのだろう。ショーンはこの投稿に対して特に反応を示していないが、きっと微笑ましく感じているに違いない。
現在ツアー中のショーン・メンデスは6日、97回目となる公演をブエノスアイレスで行った。この公演について投稿したツイッターでは、ファンへの愛を伝えるコメントを残している。
一方ヘンリーの新番組「ウィッチャー」は12月20日、ネットフリックスで解禁される。モンスターハンターとして生きるヘンリー演じる主人公と、彼に関わる人間たちを描いたファンタジー作品だ。ポーランドの小説を原作としており、2007年にはビデオゲームとして発売された。今回のドラマはゲーム版とは全く異なる内容だそうで、大ヒットした冒険ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」を超えるのではないかと期待されている。
ショーンの“新しい友人”の活躍を、今後も楽しみにしていただきたい。