人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」メンバーで、現在ソロアーティストとして活動しているハリー・スタイルズ(25)が、なんと横断歩道でコンサートをするという爆笑企画に出演した。
「Crosswalk Concert」
ハリー・スタイルズは12月11日、米人気トーク番組「The Late Late Show」のコーナーに動画で出演。ちなみにハリーは同番組のゲスト司会者も週初めに務めた。
ハリーが出演したコーナーは「Crosswalk Concert」というタイトルで、横断歩道が青信号の間のみ路上でコンサートを行うというもの。以前これのミュージカルバージョンがあり、コンサート版に出演したのはハリーが初めてだ。
動画の冒頭でハリーは乗り気でない様子で「ジェームズ・コーデン(番組司会者)のことは大好きだけど、僕がこんなことをやるなんてありえないよ。イカれたアイデアだ」というと、ジェームズが「イカれてるって?ザ・ビートルズはどうなんだよ?彼らのアビーロードはどうだっていうんだ」と、この企画をザ・ビートルズのアルバムジャケットに例える。
ジェームズが「君はいつもビートルズより上だって言ってたじゃないか。それを証明するチャンスがきたよ!」というと、ハリーは「マジでそんなこと言ってない」と冷静に反応。2人はこの路上コンサートのチラシを配るのだが、チラシには「Harry Stiles」とミススぺルになっていたり、なぜかジャスティン・ビーバーの顔がプリントされているなどめちゃくちゃだ。
ハリーは一曲目に楽曲「Kiwi」を披露。開始前は乗り気でなかったハリーだが、パフォーマンスが開始すると車の間でダンスしたりするなど超ノリノリ。あまりに興奮したジェームズはハリーのギターを壊してしまう場面も。
次は新アルバム「Fine Line」の収録曲でシングルにもなっている「Lights Up」。熱唱するハリーの後ろでは、金のヒラヒラ衣装をきたジェームズがダンスし、たまにハリーにヒラヒラがぶつかっている。その後はスイカのコスチュームを着たダンサーたちと「Watermelon Sugar」も披露した。
そして最後には「Sign Of The Times」。MVと同じように、なんとワイヤーで宙を舞う演出をさせられたハリーだが、曲の中盤で「ジェームズ、ひっかかって動けない」とトラブル発生の模様。しかしジェームズとダンサーが彼の足をひっぱり、無事に(?)パフォーマンスを終えることができた。
盛り上がったメンバーは「チーズケーキ食べに行かない!?」となり、宙ぶらりんなハリーを忘れどこかへ行ってしまう。ハリーは道に取り残されたまま、コーナーは終了となってしまった。
「カープール・カラオケ」
ケンダル・ジェンナーからキワドイ質問をされるハリー
ハリーはこの司会者ジェームズと仲がよく、今週はこの動画以外にも「カープール・カラオケ」や、元交際相手でモデルのケンダル・ジェンナーとともに企画コーナーに出演し話題を呼んだ。