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リメイク版「ホーム・アローン」のキャストが決定! アーチー・イエーツ、エリー・ケンパー、ロブ・ディレイニーが抜擢

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ディズニーのストリーミングサービスの「ディズニープラス(Disney+)」で今後公開予定のリメイク版「ホーム・アローン(原題:Home Alone)」、そのメインキャストがついに公開された。Varietyが報じている。

「ホーム・アローン」は、1990年に公開されたアメリカのコメディ映画。物語はクリスマスにある一家がパリに行くことになるのだが、8歳の息子ケヴィンを家に置いてきてしまう。家に置き去りにされたケヴィンは、泥棒から我が家を守るため、ありとあらゆる手を使って奮闘するというコメディだ。

同作は大ヒットを飛ばし、1992年には、続編「ホーム・アローン2」が制作される。さらにその後、同シリーズは俳優を変え「ホーム・アローン4」まで制作された。ケヴィン役の俳優マコーレー・カルキンは、天才子役として一躍世界的に有名な子役となった。

今年3月にディズニーは20世紀フォックスを買収し、そして8月に「ホーム・アローン」のリメイクを制作することを発表した。

そして今回、気になるリメイク版のキャストが決定したようだ。

映画「ジョジョ・ラビット(原題:Jojo Rabbit)」のアーチー・イェーツ、人気コメディシリーズ「アンブレイカブル・キミー・シュミット(原題:Unbreakable Kimmy Schmidt)エリー・ケンパー、そして「カタストロフ(原題:Catastrophe)」のロブ・デラニーがキャストに選ばれたと、Varietyはじめさまざまなメディアが報じている。またダン・マゼールが監督を務めることも決定している。

10歳のアーチー・イェーツは、主役のケビン・マッカリスターの個性的なキャラクターを演じるだけではなく、原作のケヴィンのキャラクターを踏まえた上で新しいキャラクターを演じているとハリウッドレポーターは伝えている。「ジョジョ・ラビット」で大役をつとめたばかりのアーチーが、「ホーム・アローン」で主役の座を仕留めるという、早いステップアップにアーチー自身、そして原作ファンたちは動揺を隠せないようだ。

ツイッターなどのソーシャルメディア上には「『ホーム・アローン』のリメイクがあるにしろないにしろ、アーチー・イェーツがスターであることに間違いないわ。リメイクをするとしたら彼らこそが演じるべき役者で間違いない」と言った肯定的な意見もあるなか、クリスマスのシーズンには定番の映画となってきた「ホーム・アローン」に手を加えることに否定的な意見も目立つ。「ノーノーノー…『ホーム・アローン』にリメイクなんていらないよ!」「『ホーム・アローン』のリメイクだって?おそろしいアイデアだわ。クリスマスと子どもたち、この2つがそろえば『ホーム・アローン』は完ぺきなの。これ以上良い作品になるなんてあり得ないわ。原作をそのままにしておくのがベストなのよ」「お願いだから、リメイクなんて作らないで。そんな軽々しくリメイクをしたから良くなるような作品ではないわ」「いままででもっとも意味のないリメイクだ」などとマイナスな意見が目立つ。

さらに映画本編では、エリー・ケンパーとロブ・デラニーはケヴィンの両親役を演じる訳ではないという。彼ら二人はストーリーの中で、おそらくケビンと関係のないカップルを演じるようだ。

ディズニーは「ホーム・アローン」リメイク版の公開日をまだ発表していない。果たしてリメイク版はうまくいくのだろうか…。

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