映画「スター・ウォーズ」シリーズで、カイロ・レン役を演じたアダム・ドライバー(35)は、最新三部作の結末を最初から知っていたようだ。
いよいよ今年、最新三部作にとっての完結作「スター・ウォーズ エピソード9」が公開される。シリーズ第一作「エピソード4/新たなる希望」(1977)より、40年にわたって紡がれてきたスカイウォーカー家の物語が、ついにフィナーレを迎える。この三部作で、ハン・ソロの息子、ルーク・スカイウォーカー役の弟子でありながら、主人公レイに敵対するという複雑なキャラクター カイロ・レンを演じてきたのがアダム・ドライバーだ。
この物語がどう幕を下ろすのか、いまだタイトルすら明かされない「エピソード9」の公開をファンは心待ちにしている。一方で出演者であるアダム・ドライバーは、「フォースの覚醒」(2015)からスタートしたこの6年を、「結末につながる、ひとかけらの情報が頭にあった」と冷静だ。シリーズは長い間、頭の中にあった結末へ向かって進んだと述べている。「とっても感慨深い気分なんだ」とDigitalSpyに語った。
彼にとって、これだけ長い期間を同じシリーズにかかわるのは、海外ドラマ「GIRLS/ガールズ」(2012-2017)に続いて二度目の体験だ。このときは「終わりが見えなかったから、進むがまま物語を紡いでいくのが楽しかった」と比較している。
「スター・ウォーズ」最新三部作完結まであと約1年。当初は今年5月の全米公開が予定されていたが、伝統にのっとってクリスマスシーズンに合わせた12月公開に後ろ倒しへ変更されたため、ファンにとっては、しばしの辛抱が続く。
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