歌手のビリー・アイリッシュ(17)がまたぶっちゃけ発言をし注目を集めている。
「みんなのスピーチ長すぎ!」
ビリー・アイリッシュは先日、ビルボードの「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」賞を獲得。今年最も活躍した女性に贈られるこの賞、去年はアリアナ・グランデ(26)も受賞した名誉ある賞だ。
受賞スピーチをするためにステージに立ったビリー。マイクを手にするとまず言ったことは「17歳で『今年の女性』に選ばれるなんてなんか変な気分」と感想を正直に話した。さらに「次に言えることはみんなのスピーチ、超ー長すぎ!もうほんと!地獄みたいに長い!!」と叫び、これまでのアーティストがしたスピーチにうんざりといった態度を見せた。さらに「スピーチをした人はもうみんな帰ったから言ってもいいよね」とジョークも。
しかしその後「ごめんね、本当はみんな素晴らしかった。テイラー・スウィフトもニッキー・ミナージュも、アリシア・キーズもね」と自らフォローをした。
実はビリーがスピーチをしたのは、歌手テイラー・スウィフトやニッキー・ミナージュのあと。テイラーは音楽業界における女性ミュージシャンの権利についてなどに関し約15分間話した。一方、ニッキー・ミナージュは先日亡くなったラッパーのジュース・ワールドへの追悼コメントを述べた。どちらもとてもシリアスな内容だったが、ビリーにとっては、ただただ長いと感じたようだ。
これを見ていた人は「ちょっと悲しい。彼女は若くて、ジョークを言おうとしていたのはわかるけど、彼女のこのスピーチにどれだけ影響力があるかを自分でわかってない」といった意見や、「私は彼女より若いけど、あの発言は必要なかったってわかる」などと批判の声も寄せられている。
しかし多くのビリーファンは「ただのジョークだよ」「ビリーらしいじゃん」と彼女を擁護。実際にビリーはテイラーと2ショットの写真を撮るなど、「スピーチが長い」とジョークを言ったアーティストとは何もわだかまりがない様子。今後もどストレートな物言いで世間を斬ってくれそうだ。
Taylor Swift and Billie Eilish together in #BBWomenInMusic
Woman Of The Decade and Woman Of The Year 💗 pic.twitter.com/5tHs5HCy7I
— Taylor Swift Facts (@blessedswifty) December 13, 2019