今年に入り敵対しているジャスティン・ビーバーとテイラー・スウィフト。だがジャスティンの妻ヘイリー・ビーバーが、テイラーも出演しているミュージカル映画「キャッツ」を大絶賛し注目を集めている。
テイラー・スウィフトもキャストとして出演しているミュージカル映画「キャッツ」はアメリカで12月20日に公開(日本では2020年1月24日公開)。ヘイリー・ビーバーはこれをひと足早く見たようで、12月18日に彼女はインスタグラムのストーリーを更新。そこには「宇宙から私へのクリスマスプレゼントは『キャッツ』の公開」と書き、大絶賛した。
またヘイリーは「キャッツ」の楽曲「Memory」を聞いているスクリーンショットも投稿。同作にはテイラーの他にイドリス・エルバ、ジュディ・デンチ、レベル・ウィルソン、ジェームズ・コーデン、ジェニファー・ハドソンなど超豪華キャストが揃っている。
このヘイリーの絶賛コメントは、テイラーとジャスティン・ビーバーのいざこざを知っている人にとっては少々驚きの展開だ。
テイラーは今年6月、デビューから去年まで所属していた、レコード・レーベル「ビッグ・マシーン・レコード」が、ジャスティン・ビーバーなどを手掛ける敏腕マネージャーのスクーター・ブラウンに約300億円で買収されたことがニュースに。これを知ったテイラーは、スクーターが自分のことをイジめてきたこと、そんな彼に自身の過去の楽曲の権利を奪われてしまうことにショックを受け、また「ビッグ・マシーン・レコード」に楽曲の権利を持たせてもらうことができなかったことをSNS上で書きつづった。
この件でジャスティンはテイラーに和解の手を差し伸べるなどしたが、結局、彼はスクーター側の人間であり、実質テイラーとジャスティンは敵対していることになる。しかしジャスティンの妻であるヘイリーはこういったいざこざに関係なく、いいものはいいと発言したようだ。