「スパイダーマン」などで知られる俳優トム・ホランドと、「アラジン」などで知られる俳優ウィル・スミスが一緒に脱出ゲームをするという動画が公開された。
トム・ホランドとウィル・スミスが力を合わせ脱出!
トム・ホランドとウィル・スミスは新作アニメ映画「スパイズ・イン・ディズガイズ(原題:Spies in Disguise)」で声の共演。12月25日にアメリカで公開される同作でナイスコンビを見せる2人だが、アフレコの時点ではまだ会ったことがなかったんだとか。
今回ウィル・スミスは自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。不気味なホテルで初対面を果たした2人、ウィルが「映画で共演して、素晴らしい化学反応だったよね。でも今回が実ははじめましてだ」と言うとトムは「僕は君の映画を見て育ったから初めてって感じじゃないけど、うん、変だね」と語る。
2人の会話が盛り上がっていると急に照明が暗くなり、怪しい男が2人に近づき部屋へと連れて行く。「誰にもルールを教わっていないよ~」と明らかに怖がっているトム。2人は目隠しをされ、お互いに違った部屋へと連れて行かれる。
「もう目隠しを取っていいの?」と焦り気味にウィルに聞くトムに対しウィルは「スパイダーマンの直感を使いなよ」と比較的冷静に対応。部屋にあるヒントを頼りに、ダンスしたり壁にあるボタンを押してみたりと試行錯誤をする2人。すると「あ、わかった!」と言ったトムが部屋を解除するのに成功。「ウィル・スミスを解放した!」と喜ぶが、今度は次のタスクに2人で取り掛かる。
トムとウィルは見事なコンビネーションを見せ、次々に問題を解決。お互いを助け合い、まるで本当のスパイコンビのようだ。
途中トムが集中して謎を解いているのをいいことに、ウィルが「わ!」と脅かす場面も。これには本当にびっくりした表情をしたトム、なんと「ウ○チ漏らしちゃったかも(笑)」と笑いながら話した。
最後の謎を解く答えは、「スパイズ・イン・ディスガイズ」のアメリカでの公開日、「122519」。見事に正解すると赤い大きなボタンが出現し、それを押して無事にゲームは終了した。
最後2人は「とてもおもしろい映画だからみんな見てね!」と映画をPRした。
映画でウィルは実力はスパイのランスを、トムは天才科学者ウォルターを演じている。ランスはウォルターが開発した機器を駆使して日々の任務に当たっていたがある日、ウォルターは生体反応遮蔽装置を開発し、ランスに試用するよう頼んだ。ところが、装置が誤作動を起こしてしまい、ランスは小鳩になってしまった。ちょうどその頃、サイバー技術を使いこなす凶悪テロリスト、キリアンが世界を震撼させていた。ランスは非力な小鳩の姿のまま、キリアンとの死闘に臨む羽目になった。