シャーリーズ・セロンとニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーというハリウッドの至宝3大女優の豪華競演でも話題を呼んでいる映画『スキャンダル』。本作にて第77回ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたシャーリーズ・セロンが米CBS深夜トーク番組の「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」に登場。ノミネートされたときの心境を語った。
登場したシャーリーズ・セロンは、温かい拍手に感動し「すごくラブリーね」とコメント。そんな彼女に、司会のスティーヴン・コルベアは「ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたね、おめでとう!」と祝福した。
そこからノミネート時にシャーリーズがリアクションした動画の話題に。シャーリーズはネット上に1本の動画をアップロードしたが、それに対し「君は途中動画をカットしているね」と指摘したスティーブン。そこで動画が公開され、なんとバスローブ姿のシャーリーズがノミネートされたニュースで喜び飛び上がる姿が映し出された。カットされたあと、シャーリーズが下半身部分をバスローブで必死に隠す姿が。これを見たシャーリーズは「アンダーウェアを着用する前に動画を撮らないことね」とジョーク交じりに反省の色を見せた。
シャーリーズ・セロンは本作で売れっ子キャスターのメーガン・ケリーを演じる。『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でゲイリー・オールドマンの特殊メイクを担当した辻一弘がシャーリーズの特殊メイクを担当している。
本作で描かれるのは、アメリカで視聴率NO.1を誇るテレビ局「FOXニュース」で2016年に起きた実話スキャンダルの裏側。FOXニュースの元人気キャスターのグレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)が、テレビ界の帝王として君臨していたCEOのロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)を提訴するというストーリーだ。日本公開は2020年2月21日(金)。