人気SF映画「スター・ウォーズ」の最新作、「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」に日本人アーティストの村上隆がカメオ出演していることが以前より明かされていたが、今回は本人がリアクションをした。
12月20日に日米同時公開となった「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」。42年間続いてきた壮大なスカイウォーカー一家のストーリーに終止符を打つこの作品は世界中のファンから大いなる期待が寄せられていた。
村上隆は日本出身の現代美術家、ポップアーティスト。これまでに高級ブランド「ルイ・ヴィトン」とのコラボなどで有名で、2007年にはカニエ・ウェストのアルバム「グラデュエーション」でジャケットデザインも担当するなど、世界でも有名だ。
監督を務めたJ.J.エイブラムズは今年10月、米ロサンゼルスで日本向けに行われた本作のロングリード(先行)取材で「僕の友だちも出ているよ。これ言ってもいいのかな?まあいいか(笑)。アーティストの村上隆が出ているよ。よく見れば顔もわかるはず」「僕は彼が大好きで、電話で映画に出てくれないかと聞いたら実際にやってきてくれた」と、村上隆が出演していることを明かしていた。
そして実際に作品が公開されたあと、スター・ウォーズの大ファンだという村上隆が感想を連続でツイート。作品に関する彼なりの思いや感想、J.J.監督への感謝などを熱く語った。
ジャーンと上映開始。
めくるめく2時間、え〜!そんなぁ〜、なんとも!あ〜!ここでぇ〜!がはははは。えええ?くすくすくす。もう、ep4、5の頃の、あんな雰囲気のSWが戻ってきた感じ。そして、ほんと〜に、最高のエンディングでした。— takashi murakami (@takashipom) December 19, 2019
ep8や、ハンソロの評判とかが悪かった分、新フランチャイズの責任者の一人として、背水の陣的なところもあったと思います。
レイとカイロレンの熱演がスターウォーズサーガとは思えない、超絶に熱いモノがあり、ラストへの感情の糸が紡がれていき、素晴らしかった!— takashi murakami (@takashipom) December 19, 2019
その中で、自身が出演しているシーンが実際に本編に採用されたことを明かした村上氏。「ピンボケだった」と語ったが、出演できて感無量な様子で投稿している。
で!肝心の僕自身のカメオ出演はどうだったか、というと、、、やった!出てました!ピンボケだけど!イイ感じで!JJ本当にありがとう。
カットされてるんじゃないかと思っていたんだけれども、もしかして、僕はSW登場したはじめての日本人?んなわけないか?— takashi murakami (@takashipom) December 19, 2019
プレミアにも参加した村上氏
https://www.instagram.com/p/B6KE2NJlDuI/
https://www.instagram.com/p/B6Lx8ktlTIt/
「ベストなエンディングだった」と語る
https://www.instagram.com/p/B6LvssFFoGy/
しかし村上氏の出演を知ってはいたものの、まだ気づいていないという人が多数。本人やスター・ウォーズ側からもまだ彼がどの役で出演していたかなど詳細が出ていないため、気になる人は映画館で目をこらす必要がありそうだ。