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カミラ・カベロ、過去の差別発言を謝罪し長文を投稿! 「無知で無理解でした」「これからは決して人を憎んだり蔑んだりしません」

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カミラ・カベロ

人気歌手のカミラ・カベロが、人気ガールズグループ「フィフス・ハーモニー」のメンバーとして活躍していた2012年から2013年にかけて、SNSのタンブラーやツイッターに差別的な言葉遣いを用いたコメントを投稿したとして、謝罪のコメントを投稿した。

https://twitter.com/worIdwidemila/status/1207388299817558016?s=20

当時の投稿自体はすでに削除されているものの、最近になり当時のスクリーンショットが再びネット上に出回るようになり、炎上していたカミラ・カベロ。そんなカミラが12月18日、一連の騒動についてインスタグラム上に謝罪文を投稿した。

「まだ若かった頃、一生後悔するような恥ずべき発言をしてしまいました。無知で無理解でした。この言葉が持つ歴史や重み、言葉の背景にある本当の意味を学んだことで、自分がいかに人を傷つける最低な発言をしていたのかに気づき、ただ自分を恥じました。その時の言動を改めて謝罪させてください。今後一切、意図的に誰かを傷つけるようなことはいたしましせん。本当に後悔しています」

「できることなら、過去に戻ってすべてをやり直したい。でも、それはできないから、今後は行動で示していきます。現在22歳となり、当時にくらべ大人になって知識も得ました。当時の私がいかに配慮にかけていたか、今ならよくわかります。その言葉の持つ歴史や痛みも知りました」

「私は大きな間違いを犯してしまいました。しかし、これが私の人間性すべてを表しているわけではありません。私は、愛と寛大さを持った人間であり続けます。これからは決して、人を憎んだり蔑んだりしません。かつての私は、恥ずかしいくらい無教育でした。配慮に欠けていました」

「今後はSNSを通じて、自分が正しいと信じることを発信していきたいと考えています。世界の不平等さにも声を上げていきます。この深い深い謝罪の気持ちは言葉で表せるものではありませんが、心から、申し訳なく思っています」

カミラが使用していたのは、犯罪者を示す言葉遣いやアフリカ系アメリカ人に対する差別表現、貧困層が多い地域の住人を表す言葉であった。当時は、クールだと思って使用していたようだ。そんなカミラは22歳になり成長した今、自分の発言がいかに幼く、人を傷つけるものであったかを改めて認識したという。

カミラの謝罪にファンたちは「カミラは過去にも謝罪しているからこれ以上責めないであげてほしい」「カミラはとても成長したクイーン」とカミラを励ます声がある中、「2012年の時だってすでに15歳なんだからそれくらいの分別はついたはず」「カミラは一度じゃなくて何度も差別発言したから許せない」といった厳しい声もあがっている。

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