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テイラー・スウィフト、シングル「Lover」の由来は何・・・? 制作当初、歌詞が少し違っていたことも明らかに[動画あり]

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テイラー・スウィフト

歌手のテイラー・スウィフト(30)が、最新シングル「Lover」がどのようにして生まれたのか、そして制作当時歌詞の一部が今と違っていたことを明かした。

テイラー・スウィフトは12月23日に掲載されたThe New Yourk Timesのインタビューに登場。そこで作曲のプロセスについて「ソングライティングを説明するのって難しい。目の前にラメが入った雲が浮かんでいて、正しいタイミングでそれを掴み取って、自分が知っている音楽構造に当てはめて再現していく感じ」と、才能あふれるアーティストならではの回答をした。

テイラーは今年8月に新アルバム「Lover」をリリース。同じタイトルのシングル「Lover」はとてもロマンチックで、愛する恋人へ向けた歌詞やリズムが特徴的だ。「いつも“こんなラブソングを書いてみたい”と思っていた」と話すテイラー。

“ああ、人々が思わずスローダンスをしたくなるような曲がかけたら良いのにな”って何年も思っていたの。最後までダンスフロアに残ったカップルが朝方3時頃に踊るっていうイメージのね」

インタビューに答えるテイラー

ある日、ふと歌詞の一部「Can I go where you go?Can we always be this close?(あなたの行く場所に一緒に行っていい?いつまでもこんなに親密でいられる?)」という部分が頭に降りてきたと話すテイラー。「サビの部分はシンプルに、恋をしている人なら誰もが自問する歌詞にしたかった。“あなたの行く場所に一緒に行っていい?”なんて相手に聞いたら重すぎるし、“いつまでもこんなに親密でいられる?”って聞くのは恐れが見え隠れしてしまうけど、愛ってそういうものだもんね」と、恋愛中の人が共感できる歌詞にしたと語る。

またタイトルを「Lover(恋人)」にした理由についてテイラーは「“恋人”っていう言葉は昔から好きなんだけど、あまり日常生活では使わないでしょ?“あそこにいるのは私の恋人”なんて言わない。でも曲やポエムで使われている“Lover”っていう単語が大好きなの」と明かした。

「Lover」のサンプルをプロデューサーのジャック・アントノフに送ってからは、夢中になり同曲を制作したそうで「私たちは本当にワクワクしながら、直感を信じて夢中で作業をしたの。少しポール・マッカートニー風のベースも入れて。全ての歌詞をとりつかれたかのように見直した」と語った。

歌詞といえば、同曲の冒頭は「We could leave the Christmas light up ‘til January(クリスマスのライトは1月まで残しておいてもいいね)」という一文から始まるのだが、当時は「January」が「April(4月)」であったことも明かしたテイラー。彼女は「特別なことを書きたかったわけじゃないの。“ラグをそこにひこう”とか“壁にペイントをしよう”とか、そういうありふれたことでよかった」と、さりげない幸せを歌詞にしたかったと話した。

現在、英俳優ジョー・アルウィンと約3年間交際しているテイラー・スウィフト。彼との恋愛で、自然と「Lover」のような愛あふれる楽曲が誕生したのかもしれない。

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