人気歌手のビヨンセが、米時間1月5日(日)に米ロサンゼルスで開催された「第77回ゴールデン・グローブ賞授賞式」で、ホアキン・フェニックスが受賞した際一人だけスタンディングオベーションしなかったことにネットがざわついているようだ。E!Newsなどが伝えている。
この日ビヨンセは夫でラッパーのジェイ・Zと共に授賞式に出席。ビヨンセが声優を務めたディズニーの実写映画『ライオン・キング』が長編アニメーション部門にノミネートを果たした。
また式では、映画のドラマ部門にて、去年大ヒットを記録した映画『ジョーカー』のホアキン・フェニックスが見事主演男優賞を受賞した。
賞の中でも注目の部門ということもあり、ホアキンの受賞が発表された際、会場にいたセレブたちみんながスタンディングオベーションをしたのだが、ビヨンセだけはずっと座ったままだったのだ。
その時の写真がこちら。一部ネットユーザーの間ではビヨンセの行動は失礼だという声もあがっているが、このツイッターユーザーは「ホアキン・フェニックスの受賞でみんながスタンディングオベーションする中座っているビヨンセは、2020年にぼくがみんなから見たいエナジーだな」とビヨンセの決断を逆に称賛し、賛否両論状態だ。
Beyoncé sitting during the standing ovation for Joaquin Phoenix's win is the type of energy I want to see from everyone in 2020 pic.twitter.com/EJD8uq4mHq
— Sam Stryker (@sbstryker) January 6, 2020
なぜビヨンセは起立しなかったのか。これには様々な憶測が飛び交っており、一つ目の理由はビヨンセのドレスの肩の部分がかなりボリューミーで、また下はタイトなドレスのため動き回るのが難しかった。二つ目の理由は、その大きなボリューミーな袖が観客の視界を遮ってしまうため、みんながホアキンを見れるようにあえて立たない決断をしたということ。ビヨンセを擁護する人々は、これらが主な理由だろうと推測している。
ビヨンセのドレス↓↓