マルチクリエイターとして活躍する野村訓市氏が、友人である「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズとの友情や来日秘話を語った。
野村訓市氏は1973年東京生まれで、大学卒業後にトラベラーとなり世界のクリエイター86人のインタビュー雑誌を執筆。そしてインテリアデザインを手掛けたり、現在は「Studio Voice」のクリエイティブディレクター、ラジオのDJなどマルチに活躍している。また妻はモデルの佐田真由美だ。
また野村訓市氏は交友関係も幅広く、日本の著名人だけでなく、海外の有名人とも多くつながりがある。中でも「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズとはかなり親交が深く、ハリーが一昨年の年末日本に長期滞在した際も、ずっと一緒にいたのが野村氏だ。
そんな野村氏が、日本のラジオ局「J-WAVE」で、ハリーとの友情や来日エピソードを明かした。
まずハリーとの出会いについて「共通の友だちがいて知り合ったんだ。もともと『ワン・ダイレクション』も知らなかったけど、彼のソロライブに行ってファンの歓声を聴いて、スゴイ人なんだなと察した。そしてライブの後友だちとハリーと一緒にお酒を飲んだんだ」と明かした。
さらにハリーの2018年末の来日については「ある日ひょんなことで『ぼくだよ、ハリーだよ』と知らない番号から連絡がきたんだ。そのあと会って話したり飲んだりしていたら、仲良くなったんだ。その時に今度年末(2018年末)に休みが取れたら東京に1週間くらいいれるから、一緒に色んなところに行こうよと言われ、いいよと言ったら本当に来たんだ」と明かした。
さらに長期滞在については「会う人会う人がみんなハリーを気にいってしまい、1週間のはずだったのに、どんどん滞在がのびたんだ。ぼくがパリで3日間仕事があり、そのうちに帰っちゃうねーと言う話をしたら、ハリーは『じゃあ帰ってくるまでいようかな』と言いだしたんだ。『日本でレコーディングをするから伸ばそう、プロモーションの撮影の準備もしよう』と言い、最終的には『もう少しで誕生日だからみんなで祝ってもらってから帰ろうかな』といい出したんだ。結局5週間いたよ」と来日秘話を明かしてくれた。
そしてハリーの人間性について野村氏は「他の有名人とは違ってハリーはTreat people With Kindness(人々に優しさを持って接するというハリーの信念)と全くズレてなくて、若いのにスゴイなと思った」「ハリーはコンビニでも後ろの人のためにドアを開けて待っているし、レジの人にも必ず『ありがとうございます』と言うんだ」とハリーの魅力を明かした。