ディズニーのオリジナルアニメ版『アラジン』にてジーニーの声を担当した俳優の故ロビン・ウィリアムズ。彼の娘で女優のゼルダ・ウィリアムズが、インスタグラムのフィルターでジーニーをゲットし話題を呼んでいる。
ロビン・ウィリアムズは『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『ミセス・ダウト』『ナイトミュージアム』シリーズなど数々の名作に出演し、多くのファンに愛された俳優。2014年に自宅で亡くなっているのが発見され、検死の結果自殺と判定された。今でも彼の死を深く悲しむ人が多い。
そんな中、ロビンの娘ゼルダ・ウィリアムズは大晦日の12月31日にSNSを更新。そこではインスタグラムの「あなたはどのディズニーキャラクター?」というスロット形式のフィルターを使ってたゼルダ。様々なキャラクターがおり、どれに当たるかは運次第なこのフィルターだが、ゼルダは見事に父が演じた「ジーニー」をゲットしたのだ。
https://twitter.com/zeldawilliams/status/1211795727304642560
ジーニーが当たった彼女は思わず「あははっ」と笑顔に。これを見たファンは「涙が止まらない」「これは笑えるし泣ける」「彼はあなたの中に生きているね」などと感動のコメントを続々書き込んだ。
2014年に父をなくしたゼルダは、その2年後の2016年にトーク番組に出演した際「『今日は目を開けて、自分の好きなことをしよう』と考える日々だった。そして『明日も目をさまし、ハッピーな気持ちになって、好きなことをするんだ』って…。だって(あのような状況では)そうすることしかできなかったの」と当時の辛い心境を告白。
また大好きだった父の出演した映画は「まだ見ることができない」と語っていた。
今回ジーニーのキャラクターを当てたあと、明るい笑い声をあげたゼルダ。心の傷は少しずつ回復しているのかもしれない。
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