英国出身ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のメンバーで、現在はソロアーティストとして活動しているハリー・スタイルズ。絶対的ポップ・アイコンとなった彼は、12月13日(金)にリリースしたセカンド・ソロ・アルバム『ファイン・ライン』で、全米アルバム・チャート1位を獲得。さらにソロ・デビュー・アルバムに続き、デビューから2作連続での全米1位獲得となり、これによりハリーは「デビューから2作連続で全米チャート初登場1位を記録した、初のUK出身男性ソロ・アーティスト」という歴史的界快挙を達成した。
セカンド・ソロ・アルバム『ファイン・ライン』より「Lights Up」
そんな快進撃が止まらないハリーには、彼の音楽性に影響を与えたミュージシャンが存在するという。彼の過去のインタビューから、その一部を紹介する。
ヴァン・モリソン
イギリスのミュージシャンであるヴァン・モリソンは、高い音楽性と歌唱力の持ち主。多くのミュージシャンが彼を尊敬し、また影響を受けているという。ハリーもそのうちの一人。ハリーは過去のインタビューでヴァン・モリソンの曲を大絶賛。「『Madame Gorge』は僕のお気に入りの曲のひとつ。9分もあるんだ。長い曲ってたくさんあるけど、これまで僕のお気に入りがなかったんだ」とコメントした。さらに「メロディ的には、彼は独自のラインを持っていて、聴くものの予想をズバリ外すんだ。とっても素晴らしいよね」と付け加えた。
Madame George (2015 Remaster)
ポール・マッカートニー
ハリーがソングライターとしてインスピレーションを受けているのは、ポール・マッカートニーのようだ。ハリーは「ポール・マッカートニーはインスピレーションの最大の源なんだ」と語っていた。そしてポール・マッカートニーの作品が大好きだと公言していた。「彼の楽曲からは自由を感じることができる。その自由な感覚を、自分の音楽からも伝えれるようになりたい」とハリーはコメントした。
#FreshenUpTour in Nagoya, Japan
ミック・ジャガー
ハリーはワン・ダイレクション活動時から「ミック・ジャガーからインスピレーションを受けている」語っていたよう。また、ハリーは人気コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」でミック・ジャガーを演じた。
さまざまなインタビューでミック・ジャガーはハリーのことについて聞かれているが「彼が影響を受けていることは知っているよ。でも何もアドバイスできないね。ただ見た感じハリーはナイスだ。彼はとても親切だから好きだよ」とコメントしたようだ。ミック・ジャガーは、自身がハリーに影響を与えていることを認識している。
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