現地時間1月8日、ヘンリー王子とメーガン妃が「シニアロイヤル」と呼ばれる高位王室から辞退し、財政的にも自立していくこと公表した。
また、一家でイギリスとカナダを行き来する生活をスタートさせることも発表した。メーガン妃こと、メーガン・マークルは元女優。人気ドラマ「SUITS/スーツ」の撮影のためカナダに長年住んでいた過去があり、ヘンリー王子ともカナダでデートを重ねていたよう。そのため思い出のあるカナダの生活が恋しくなったのではと報道されている。
メーガン妃は息子アーチーとヘンリー王子とともに、去年のクリスマスをカナダで過ごしたことが明らかになり、英国王室ほか英国民との間に深い溝ができてしまったことでも話題になった。当初ヘンリー王子一家は、メーガン妃の出身地であるカリフォルニアでクリスマスを過ごすはずだったが、カナダに滞在することが明らかに。さらに生後7カ月のアーチーくんを連れて長期休暇を取りイギリスではなくカナダで過ごしたことから、エリザベス女王を落胆させてしまったのではないかと報道された。
今回の発表についてヘンリー王子とメーガン妃は、過去数カ月間に議論と熟考を繰り返し引退を決意したという。しかし一方で、エリザベス女王をこれからもサポートしていく意思も公表している。今回のヘンリー王子とメーガン妃が高位王室から引退するということは、かなり異例の事態。カナダのどこに住み、どのくらいの頻度でイギリスをとカナダを行き来するかなどはまだ明らかになっていない。今後も英国民や英国王室との溝が深まりそうだ・・・。
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