アナ・ケンドリックとブレイク・ライブリーという美しいふたりが競演することで話題の映画『シンプル・フェイバー』より、新たに場面写真が到着した。
保険金を切り崩しながら子供を育てている気立てのいいシングルマザーのステファニー(アナ・ケンドリック)は同じクラスに息子を通わせるエミリー(ブレイク・ライブリー)と出会う。華やかなファッション業界で働くどこか気怠くミステリアスなエミリー。対照的なふたりだったが、お互いの秘密を打ち明けあうほど親密な仲になっていく。
そんなある日、ステファニーは息子を学校に迎えに行ってほしいとエミリーから依頼される。しかし、エミリーはその”シンプル・フェイバー(ささやかな頼み)”を最後に姿を消してしまう。
その巧妙なストーリー展開から原作の発売を待たずに映画化が決定したダーシー・ベルによる傑作小説「ささやかな頼み」を、『ピッチ・パーフェクト』シリーズのアナ・ケンドリックと女優、そしてファッションアイコンとしても世界から関心を集めるブレイク・ライブリーという注目の二人で映画化した本作。
息子の迎えを頼んだまま行方不明になった女性をめぐり巻き起こる、スリリングなストーリーが話題となり、全米では5週連続TOP10入りを記録した。
この度解禁になったのはアナ・ケンドリックとブレイク・ライブリーが美しい衣装に身を包んだもの。劇中でふたりは計50着ほどの衣装を着用しており、どれも個性的でお洒落なものになっている。
衣装を担当したは『ドリーム』などで知られるレネー・アーリック・カルファス。アナ演じるステファニーとブレイク演じるエミリーには、外見ではわからないが内面は共通点が多いと指摘し「ふたりともとても頭がいいけれど、まるで鎧のようなものに隠れている。だからその点を考慮した衣装にしました」とスタイリングのポイントを説明。
ステファニーは物語の冒頭はいかにも郊外の活発なママという感じのコスチュームだが、自分が陰謀に巻き込まれていると気づくにつれ、暗い色調の服装に。
「『私の衣装はかなり大げさな気がするけど大丈夫かしら?』って監督に聞いたの。そしたら監督が、『映画の始まりではキャラクターを紹介するために、彼女の個性を強調したファッションになってるけど、映画が進むにつれて徐々に落ち着いた服になるから』と言ったわ」と自身の衣装の変化についてアナ・ケンドリックは語る。
一方エミリーは、ステファニーと正反対でメンズのようなスーツをトレードマークにしたスタイリッシュなコスチューム。「私はこの役で、ポール・フェイグ監督のような格好をしようと思った。というのも、この映画の中にはポール・フェイグがいろいろな形で反映されていると思ったから」とブレイク・ライブリーは本作の監督ポール・フェイグの独特のスタイルを意識していたことを明かした。
公開情報
『シンプル・フェイバー』
2019年3月8日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
©2018 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
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