先日、ライム病を患っていると告白した歌手のジャスティン・ビーバーに対しアンチからのコメントが多く寄せられたことで、妻でモデルのヘイリー・ビーバーが擁護のメッセージを出したのだが、これに対しジャスティンの元交際相手であるセレーナ・ゴメスのファンが怒っているようだ。
ジャスティンは1月9日、マダニなどから感染するライム病と最近診断されたことを告白。この病気にかかり治療を終えた人でも、10~20%の患者は発熱、慢性疲労、筋肉や関節の痛み、睡眠障害、認知障害、起立不耐などを引き起こし、まれに脳や神経の機能不全に関連する症状が起こるといい、ジャスティンも慢性的な症状が残ってしまっているという。
ジャスティンの告白
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これを見たジャスティンファンは「早く良くなるように祈ってるね」や「君は強い!」などと温かいコメントを書き込んだのだが、一部のアンチは「ライム病?ガンじゃあるまいし、君は大丈夫じゃないか」などとコメント。まるでジャスティンが大げさに振る舞っているかのように批判した。
これに対しジャスティンの妻ヘイリーがコメントを発表。「ライム病を軽視している人たちへ。お願いだからこの病気で何年も苦しんでいる人たちの話を調べて、聞いて。自分の知らない病気の事をあざ笑うのは絶対に間違っている。(病気のことを)勉強すればいいだけ」と、アンチコメントに対し反論した。
しかしこのヘイリーの投稿に対してもさらなるアンチのコメントが殺到している。ジャスティンの元交際相手セレーナ・ゴメスが患っている持病ループスの話題を持ち出し、「ジャスティンのファンはセレーナのループス病をずっとあざ笑ってたの知ってる?」「セレーナは何年も静かにループスを笑われて耐えていたのに、あなたは堂々と擁護するんだね」と書いたり、「ジャスティンが新曲『Yummy』を出すタイミングでこの発表したのは魔法のようだね」などと発表のタイミングを批判する人も。ジャスティンを守ろうとしたヘイリーのコメント欄までも荒れてしまったようだ・・・。
ライム病とは、マダニによって感染する病気。標準的な抗生物質(欧米では3、4週間、日本では、2週間)によって通常は、完治する病気だと教育されている。 しかし、マダニに咬まれた覚えがある患者でも、10~20%の患者は抗生物質治療終了後も、発熱、慢性疲労、筋肉や関節の痛み、睡眠障害、認知障害、起立不耐などを引き起こし、まれに脳や神経の機能不全に関連する症状が起こるという病気だ。ジャスティンは完治せず、慢性的な症状が残ってしまっているという。
ジャスティンはこのライム病が原因で肌荒れやうつなどにも苦しんでいたと告白し、また治療している最中だとも明かした。
また、ジャスティンが1月27日よりYouTubeで配信するドキュメンタリー番組「Justin Bieber: Seasons」にて、この病気と闘う姿が詳細にとらえられているという。