『バッドボーイズ フォーライフ』の公開を控える人気俳優のウィル・スミスが、NBCの深夜のトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」に登場。同作への思いやエピソードを語った。
『バッドボーイズ』は1995年に製作ジェリー・ブラッカイマー、監督マイケル・ベイのハリウッド映画史上、最高のヒットメーカー・チームが放った作品で、ウィル・スミスとマーティン・ローレンス演じる2人の刑事がマイアミを舞台に暴れまわる大ヒットアクション映画。当時27歳だったウィル・スミスにとって初めての主演映画であり、一躍ハリウッドのスターダムに押し上げた作品としても知られている。
2003年にはシリーズ第二弾『バッドボーイズ2バッド』が公開。過去2作のサウンドトラックも評価が高く、ビヨンセ、ファレル、ジャスティン・ティンバーレイク、ジェイ・Z等大物アーティストが多数参加してきた。シリーズ最新作となる今作は約17年ぶり。
本作注目のアクションについてウィルは「『俺は全部のアクションを自分でやるんだ』って自分に言い聞かせたよ。50歳だけど、トム・クルーズみたいに飛行機にぶらさがったりね」とコメント。「俺はトム・クルーズよりイケてるぜって思って、スタントをやったんだけど、2回目で『俺はトム・クルーズよりイケてない』って思ったよ」と笑いながら心境を明かした。撮影を通して、自身が歳を重ねたことについて実感したようだ。
また、本作についてウィルは、よくある一般的な続編にしたくなかったと語る。「『みんなこの映画が好きなんだから、続編もやろうぜ』というノリでは作りたくなかったんだ。キャラクターがどのように成長したかなど、思考を重ねた」とコメント。また「『メン・イン・ブラック』の続編にも満足しなかったし、だからこそ他に比を見ない続編にしたかった」と同作についての思いを語った。
『バッドボーイズ フォーライフ』は1月31日(金)に日本公開予定。