米ラッパーのカーディ・Bが「政治家になりたい」と発言し、話題を呼んでいる。
カーディ・Bは先日、連続でツイッターを更新。その中のひとつの投稿では「政治家になりたい。政府に賛成はしないけど、政府が本当に好き」と、政治的内容に触れ始めたカーディ。
さらに「戦争のドキュメンタリーを見ているよう。国がどれだけ武器を持っていても、必要なのは人出だよ!」「この国の愛国心がなくなってきているのに、国に反対して戦争を始めるなんてできる?アメリカ人であることを誇りに思っているって言う人を、ほとんど見たことがない」と、現在、アメリカとイラクで起きている事態にも触れた。
この件に関しては「たくさん説明する必要がある」と書き、全てを語るビデオも撮りたいとコメント。また「学校にもう一回行って集中すれば、議員になれる気がする。理にかなったアイデアがたくさんあるの。必要なのは数年学校に行くことで、そうすれば変化をもたらすことができる」と、議員になるために学校に行く意思があることも明かした。
カーディ・Bが政治について言及したのは実はこれが初めてではなく、2018年にはGQ誌に対し「政治学大好きで、歴代大統領や政治のシステムに夢中」と、意外な興味を明かしている。
I think I want to be a politician.I really love government even tho I don’t agree with Goverment
— Cardi B (@iamcardib) January 12, 2020
Like I was watching War https://t.co/r4gwhTQkHy matter how many weapons a country have you need people ! How are you trying to go against a country and possibly start a war when this country lacks patriotism? I barely see people claiming they LOVE being American.
— Cardi B (@iamcardib) January 12, 2020
カーディはアメリカの政治家、バーニー・サンダースの熱烈的支持者として知られており、過去には彼に特別インタビューも行ったこともある。度々突飛な行動を取りメディアを騒がせているが、今は政治家になることを真剣に考慮しているようだ。