ロバート・パティンソンがバットマンを演じる ワーナー・ブラザース&DCコミックス製作の『The Batman(原題)』でキャットウーマンに大抜擢されたゾーイ・クラヴィッツが人気トーク番組「エレンの部屋」に初登場。初めてキャットウーマンの役について語った。
司会のエレンは「とっても素敵なニュースを今日聞いたんだけど、新しいバッドマンの撮影がスタートするんだって?」とゾーイに質問。するとゾーイは「キャットウーマンを演じるの。とっても緊張よ」と笑顔で応えた。またキャットウーマンの象徴ともいえるコスチュームについては「何度も衣装合わせをしたわ。楽しみ」とこれからのロンドンへの撮影への意気込みを語った。
そして、ゾーイはキャットウーマンを演じるにあたり、過酷なトレーニングも行っていることも明かした。「とっても素晴らしくてハードなトレーニングをたくさんしているわ。毎日片足を引きずりながら帰っているの」「ちょっとかっこ悪いわね」と少し笑いながらトレーニングについて語った。また、このインタビューのあとロンドンへと移動し、撮影を開始するという。
ゾーイが演じるキャットウーマンは、1940年代に登場したDCコミックスでおなじみのヒロインで、猫のコスチュームを纏った快盗。1960年代のテレビドラマでは、ジュリー・ニューマーのほか、アーサー・キット、リー・メリウェザーが、1992年『バットマン リターンズ』ではミシェル・ファイファーが演じた。その後、キャットウーマン単独映画でハル・ベリー、2012年の『ダークナイト ライジング』ではアン・ハサウェイが演じるなど、これまで数々の名女優たちがキャットウーマンを好演してきた。ゾーイが演じる新キットウーマンは、果たして新シリーズにおいてどんな役割を果たすのか、期待が高まるばかり。
ちなみに同インタビューでは、キャットウーマンの他にも、レニー・クラヴィッツを父に持つことの素晴らしさや、ゾーイの結婚式のこと、義父のジェイソン・モモアのことなどを語っている。