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ビリー・アイリッシュ、なんと歴代最年少で映画「007」最新作のテーマソングを担当することが決定

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ビリー・アイリッシュ

人気歌手のビリー・アイリッシュ(18)が、人気スパイ映画「007」シリーズの最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌を担当することが明らかになった。LA Timesなどが伝えている。

ビリー・アイリッシュといえば、2019年3月にデビュー・アルバム「WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」をリリースし、楽曲「Bad Guy」は爆発的ヒット。今年の第62回グラミー賞では史上最年少で主要4部門にノミネートを果たしている。

ビリーはツイッターで、「007」のロゴの画像と、「ビリーは25作目となるジェームズ・ボンドの映画(『007』)のテーマを制作し、パフォーマンスすることになりました」と発表。

さらに「007」の公式アカウントもビリーの写真を添付し「『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌は、ビリー・アイリッシュによって披露されることとなりました。ビリーは兄のフィネアスと共に楽曲を作り、そしてジェームズ・ボンドのテーマソングとしては歴代最年少のアーティストとなります」と発表した。

この大抜擢に、ビリーは声明を出し、「この作品に関わることができるなんて、色んな意味でクレイジーに感じます。このような伝説的な映画シリーズのテーマソングを作ることができるなんて、大きな名誉です。ジェームズ・ボンドは、存在する中で最もクールな映画シリーズです。私は、まだうれしさのあまりショック状態です」と、興奮を語っている。

これまで「007」の主題歌といえば、『007 スカイフォール』(2012年)ではアデル、『007 死ぬのは奴らだ』(1973年)ではポール・マッカートニー&ウィングス、『007 ダイ・アナザー・デイ』(2002年)ではマドンナなど、名だたるアーティストたちが主題歌を担当してきている。いったいビリーの楽曲はどんなものになるのか、楽しみだ。

また、今作の「007」シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』では、ダニエル・クレイグが5回目となるジェームズ・ボンド役をつとめ、物語は現役を退きジャマイカで過ごしていたボンドのもとを、CIA出身の旧友フェリックス・ライターが訪れることから話が展開されていくという。また悪役には、クイーンの伝記的映画『ボヘミアン・ラプソディ』にて主人公フレディ・マーキュリー役を演じアカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞した俳優のラミ・マレックが抜擢されていることでも話題だ。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、2020年4月より全国ロードショー。

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