人気下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA’S SECRET)」に、初となる日本人モデルが登場したことが話題となっている。
「ヴィクトリアズ・シークレット」といえば、これまでにジゼル・ブンチェン、アドリアナ・リマ、ミランダ・カー、キャンディス・スワンポール、テイラー・ヒルなど数々の世界的人気モデルたちが広告塔やランウェイモデルになったことでも有名で、スターへの登竜門とも呼ばれている。
そんな「ヴィクトリアズ・シークレット」に初の日本人モデルが登場したのだ。
その人物は、現在世界的に活躍している日本人モデルの小椚ちはる(モデル名:CHIHARU)。東京都出身の現在27歳で、177センチという高身長。17歳の時に東京コレクションにてモデルとしてデビューを果たし、その後国内外で活躍するようになり、モデル歴わずか2年でパリ・コレクションにまで出演。「シャネル」などビッグメゾンのランウェイの常連だ。
そんな小椚ちはるは、「ヴィクトリアズ・シークレット」の2020年春コレクションのキャンペーンに登場し、その写真が公開された。
アジアンビューティーで凛とした姿がとてもカッコイイ。同ブランド初の日本人モデル起用に日本のファンたちは「すごすぎる!」「おめでとう!」「すごいステキです!美しい!」「これはやばい」と小椚ちはるを祝福した。
本人もファンたちへの応援に感謝し、またモデルとして起用されたが、「エンジェル(広告塔)」ではないことも改めて明らかにした。
「ヴィクトリアズ・シークレット」といえば、約2年前にショーのキャスティング・ディレクターを務めるエド・ラゼックが、トランスジェンダーやプラスサイズのモデルは採用しないとコメントし、世間からバッシングを受けていた。その後は方針を改め、トランスジェンダーやプラスサイズを起用することに。ブランドはさらなる多様性を意識していきたいと考えているのかもしれない。