人気女優のニコール・キッドマンが、ふたつの作品で共演した注目度No,1の若手女優エル・ファニングと、ある俳優との共通点を感じたと明かした。
ニコール・キッドマンが最初にエル・ファニングと共演したのは、2017年の『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(原題:The Beguiled)』。その後、ロマンティック・コメディ映画『パーティで女の子に話しかけるには(原題: How to Talk to Girls at Parties) 』で再び共演を果たした。
このふたつの作品を通じて、ニコール・キッドマンはエルと長い時間をともにしており、その時間のなかで、エルがある人物とよく似ていることに気づいたのだとか。その人物はなんと、レオナルド・ディカプリオだという。
ニコールは「エルは、演技する上で使える『感情』というものを、よく知っているの」とコメント。「彼女の肌は赤くなり、目は輝き、声も変わって、体が感情のままに動くのよ」と、体でうまく感情を表現するエルを高評価。 そしてニコールは「エルは、まさにレオナルド・ディカプリオね。生まれた瞬間から並外れた才能を持っていたのよ」と発言した。また、「エルは彼女の世代で最高の俳優なの」と大絶賛した。
ほかにも「エルはとっても話しやすく、彼女の周りにいることは、とっても居心地がいいのよ。彼女を見ると、とても愛おしく感じるわ!」と、エルの人柄についても語った。
レオナルド・ディカプリオは、10代のころにジョニー・デップと兄弟役を演じた『ギルバート・グレイプ』でゴールデングローブ賞 助演男優賞とアカデミー賞助演男優賞にノミネートされるなど、注目を浴びた。
一方で、エルも10代でディズニーのダーク・ファンタジー映画『マレフィセント』でオーロラ姫に大抜擢されている。
こうして比較してみると、エルはレオナルド・ディカプリオと同じように「期待され、注目を浴びる10代」を送っているようにも思える。
ちなみに、エルが主演を務める『ティーンスピリット』が1月10日から絶賛公開中。世界的大ヒットを収めた『ラ・ラ・ランド』のスタッフが再結集し、ケイティ・ペリーやアリアナ・グランデ、カーリー・レイ・ジェプセンといったヒット・チャートを賑わす人気アーティストの楽曲満載で贈る青春音楽ムービーだ。エルが数ヶ月にも渡りトレーニングしたという迫力満載の歌声をぜひチェックしてほしい。