人気歌手/女優のセレーナ・ゴメス(27)が、自身の恋愛と、それが音楽活動におよぼす影響について明かした。
【動画】Selena Gomez: ‘Rare,’ Her Love Life, and Taking Creative Control | Apple Music
1月10日にリリースした最新アルバム「レア(Rare」)をリリースし、世界的ヒットを飛ばしているセレーナ・ゴメス。そんなセレーナが、Apple社のラジオ番組「ニュー・ミュージック・デイリー・トゥデイ」に出演し、司会のゼイン・ロウによるインタビューに応えた。
自身の恋愛や交際関係が発覚するたび大きな話題になるセレーナは、歌手のジャスティン・ビーバーと長年に渡り交際関係にあった。2010年から交際をスタートした2人は、くっついたり離れたりを繰り返しながらも、ビッグカップルとして常に注目を集めていた。破局後は人気歌手のザ・ウィークエンドとの交際も話題になった。
セレーナは今回、このように有名人と交際することで生じる”問題”を明らかにした。
番組内でセレーナ「正直に言うと…本当に分かりきったことなんだけど、みんな誰かしら、知ってる人と付き合っているのよね。芸能界の人と付き合うことで、守られているような感じがするのかな。この人は、自分の置かれている環境を理解してくれているって。それに、相手がいた方が曲作りもはかどるわ。共感できて楽しい曲が出来上がるの」と明かした。
しかし、交際を続けていくうちに、自分のためではなくエンターテイメントのために交際しているのではないか、と感じてしまうという。「交際が明らかになった瞬間、自分のため付き合っているのか、メディアに情報を提供するために付き合っているのか、決めなければいけないの」と語った。
さらにインタビューでは、最新アルバムのリードシングルとなった楽曲「ルーズ・ユー・トゥー・ラブ・ミー」についても話題にあがった。
セレーナにとって大ヒットとなったこの曲は、元カレのジャスティン・ビーバーとの交際や、破局後すぐに次の彼女ができていたというエピソードを元に作られている。
ファンであれば承知の事実だが、セレーナとジャスティンが破局したのは2018年3月。その直後、ジャスティンは未来の妻となるヘイリー・ビーバーと交際し始めた。
「ルーズ・ユー・トゥー・ラブ・ミー」をリリースすると、ファンの反応は好意的なものであった。それを受けセレーナは、以下のように感じたという。
「みんなの反応を見た時、完全に納得できたの。これまで抱えていた苦痛や困惑、失った自信、そういったものを全部詰め込んだのが『ルーズ・ユー・トゥー・ラブ・ミー』だったわ。様々な想いを、全部曲にぶつけてしまう。これが必要だったの。私はこうして乗り越えることができた。同じような経験をした人たちにも、伝わったのね」