人気海外ドラマ「glee/グリー」で知られる女優で歌手のリア・ミシェル(33)が、元恋人で2013年に亡くなった俳優のコーリー・モンテースとの、撮影当初の思い出を語った。
リア・ミシェルとコーリー・モンテースは、「glee/グリー」で共演し、プライベートでも交際していた。しかし2013年7月13日、コーリー・モンテースは滞在先のバンクーバーのホテルにて、薬物の過剰摂取で亡くなった。
コーリーの早すぎる死は多くのファンたちに衝撃を与え、今でもコーリーをさみしく思う声があがっている。また共演者で元恋人であったリアも、毎年コーリーの命日にはメッセージを投稿している。
そんなリアが、コーリー「glee/グリー」での撮影当初のエピソードを語った。
リアは、同ドラマでアーティ役を務めたケヴィン・マクヘイルと、ティナ役ジェナ・アウシュコウィッツのポッドキャスト「Showmance」に出演し、プチ同窓会となり、ドラマのパイロット版の撮影の思い出を語ることに。
リアは撮影当初について「私たちはただただとっても幸せだったわ。私たちは私たちの人生の時間を共に共有していたのよね」と懐かしく思い語った。
ポッドキャストでのスリーショット。「再会はとっても最高」↓↓
さらにケヴィンはフィン役のコーリーの話を持ち出し、撮影初期のフィンがアーティを仮設トイレから救出するシーンの話になり、カメラが回っていないところでもケヴィンはコーリーとの関係は永遠のものになると確信していたという。
このことについてケヴィンは「コーリーとぼくは『これってなんかクレイジーじゃない?』ってなんたんだ。このことは永遠に思い出すだろうね。これはとても特別で、まさにぼくたちだけだったんだ。とってもワイルドだって感じたよ」と、コーリーと初期の頃から強いきずなで結ばれていたことを明かした。
さらに、この話にリアもとてもエモーショナルになり、「あのいくつもの瞬間は、とても私を感情的にさせたわ。その一つが、フィンがアーティを仮設トイレから助け出すシーンだったの。その時彼の“心”が見えたの。それはとても深いもので、とてもエモーショナルだった」と付け加えて語った。
今でも「glee/グリー」キャストたちの友情は深く、そしていつまでもコーリーは彼らにとって大切な存在であるようだ。
2019年7月13日、コーリーの6回目の命日にリアは「光はいつも思い出させてくれる」と、ハートの絵文字をつけ、雲の間から太陽がのぞいている幻想的で美しい写真を投稿した。