歌手のP!nk(ピンク、40)が、アンチエイジングの美容整形は好きではないと話し、その理由も語った。
P!nkは1月20日、「私への手紙」とし、複数回の文章を投稿。そこで年を重ねてきたP!nkなりの、自分への向き合い方を赤裸々に綴った。
「私へ。あなたは年を重ねている。シワが見える。特に笑ったときにね。鼻も大きくなってる。この新しい現実に慣れてきていると同時に、見た目も心も違和感を感じてる。でもあなたの鼻はあなたの子どもたちに似てるし、シワは笑ったところにできる。でもあんたは本当バカ、タバコ吸ってたもん」
Letter to self; Dear Me, you’re getting older.I see lines.Especially when you smile.Your nose is getting bigger..You look(and feel) weird as you get used to this new reality.But your nose looks like your kids, and your face wrinkles where you laugh.And yeah you idiot..u smoked.
— P!nk (@Pink) January 20, 2020
「自分への手紙続き。あなたはたまに自分の顔を変えようかと悩むけど、テレビで誰かを見てその人の表情が動かないのを見てしまう。私はそれ(整形)を支持できない。ただ、無理」
「私は子どもたちに、怒ったときどんな顔になるか見せたい」
「私は自分のルックスに頼ったことがなかったから幸運。自分の才能と個性のほうが、顔よりずっと重要だってわかっていた。だから乗って、オールドファッションな年のとり方をするよ!」
P!nkはハリウッドで長年成功しているが、家族やファンにとっては常に「正直」で真実を語ることで知られている。夫キャリー・ハートとの間にウィロウ・セイジちゃん(8)とジェームソン・ムーンくん(3)をもうけている彼女は以前、Peopleのインタビューで「私は娘に真実を話す。彼女に普通の6歳でいさせるけど、平等性や優しさ、自分の権利について戦わなければならないこと、ときに同じ仕事でも女の子は男の子より給料が少ないこととかも話す」と、子育てにおいても正直さを大切にしていると明かしている。
美容整形や過度なダイエットが多く見られる現在の世の中で、P!nkの我を貫く意見に「ぽってり唇とぱっちりキャットアイはいらない!ありがとうP!nk!」「100%同意します」「あなたは内面も外見もパーフェクト」「こんなに個人的な話を私達と共有してくれてありがとう。それだけでもすごいことだと思う」など賛同のコメントが多く書き込まれている。