バンド「クイーン」の伝記的映画『ボヘミアン・ラプソディ』での共演をキッカケに交際している俳優のラミ・マレック(38)と女優のルーシー・ボイントン(26)が、リンクコーディネートをしてデートをしている姿が目撃された。
ラミ・マレックとルーシー・ボイントンは1月21日、米マンハッタンを一緒に歩いているところを目撃された。寒空の中、ラミは格子柄のグリーンのシャツに黒ハット、ルーシーは同じく格子柄マフラーに黒のニットキャップをかぶり、ふたりともサングラスをかけ歩いた。同じ格子柄を身に着け、さりげない大人のリンクコーディネートを見せた。
ラミとルーシーは2017年、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のセットで出会い交際を開始。ラミはフレディー・マーキュリーを、ルーシーはフレディーの初期のガールフレンドであるメアリーを演じ、公私ともにカップルとなった。現在約2年間交際しているが、2人はプライバシーを大切にしており、公の場でお互いのことを語ることはめったに無い。しかし、先日開催されたゴールデン・グローブ賞では一緒にレッドカーペットを歩き、注目を浴びた。
ラミ・マレックは昨年のアカデミー賞授賞式にて「主演男優賞」を受賞。そのため今年、日本時間2月10日に開催される第92回アカデミー賞授賞式にてプレゼンターとして登場することが決定している。
またラミは映画「007」シリーズ25作目である『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』にも悪役として出演。本作で彼は “シリーズ史上一番ヤバイ敵”を演じており、その役作りに『ボヘミアン・ラプソディ』の体験が役立ったと話している。
彼は「もし僕が、誰かをカーボンコピーしたかのように演じたら、きっと誰でも楽しめるだろう? これはきっと、フレディー・マーキュリー氏から学んだ教訓かもしれない」とコメント。続けて「僕のお気に入りから、いくつか(の演技)を取り入れているよ。でも、僕は毎日キャラクターに意味を吹き込むように努力している。だからきっとショッキングで不安を感じさせる役になっているかも」と語っている。