人気歌手のカミラ・カベロが、「第62回グラミー賞授賞式」で、自身の父に捧げるパフォーマンスを披露した。
米時間1月26日(日)、米ロサンゼルスにて、音楽の祭典「第62回グラミー賞授賞式」が開催され、人気歌手のビリー・アイリッシュが、最優秀アルバム賞含む計5部門を受賞し話題となった。
【動画】Camila Cabello – First Man (LIVE) – GRAMMY AWARDS 2020
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— camila (@Camila_Cabello) January 27, 2020
昨年は大ヒット曲「Havana」を披露しエキゾチックなステージを見せたカミラ・カベロは、今回の授賞式では最新アルバムからの楽曲「First Man」を披露した。
「First Man」は父親へ愛、そして父親の娘への愛を歌った楽曲で、歌詞には「私のことを強く抱きしめてくれたけど、今では愛する彼氏がしてくれるわ。でも私のことを心底愛してくれた最初の男性はパパだったの」「パパは言ってくれる。『今日のお前は最高に美しいよ。お前はいつまでもオレの小さな娘だよ』って。道を歩いている間パパはずっと私のことをみていて、目には涙が浮かんでいる。きっと私のことを大切に思ってくれているのよね」とある感動的な歌だ。
カミラは今回、会場にも来ている実の父アレハンドロ・カベロの前で同曲を熱唱。幼少期を写したセットを背景に、ステージから客席にいる父の元へ歩いていくと、父も感極まり涙を見せる。見ているこちらまで涙が出そうなほど美しい光景だ。そしてこの親子の温かい愛が、会場にいるアーティストたちをも泣かせた。
このパフォーマンス後、「First Man」は米国iTunesのトップ5入りを果たした。
【音源】カミラ・カベロ「First Man」
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