人気歌手/女優のセレーナ・ゴメス(27)が、過去に交際した人気歌手のジャスティン・ビーバー(25)から、精神的な虐待を受けていたことを告白した。NPRが伝えている。
セレーナ・ゴメスとジャスティン・ビーバーは、2010年に交際をスタートさせ、破局と復縁を繰り返してきた。2018年には完全に縁が切れ、その後ジャスティンはモデルのヘイリー・ビーバーと結婚した。セレーナが1月10日にリリースした新アルバム「Rare」に収録されている、「Lose You To Love Me」や「Look At Her Now」は、ジャスティンについての歌であることを本人は認めている。
そんなセレーナが、ジャスティンと交際している時、精神的な虐待を受けていたことを告白したのだ。
「NPR」のインタビューに応じたセレーナ。インタビュアーでジャーナリストのルール・ガーシア・ナヴァッロから、楽曲「Lose You To Love Me」について聞かれると「私はこの曲を誇りに思うわ。書いた時と今では違う意味合いになっているの。敬意を持った終わりではなかったけど、でも言っておけばよかったなと思うことをいくつか言う必要があったから」「これは憎しみの歌ではないの。そこには美しさがあったし、否定はしないわ。でもそれは本当に難しいことだったし、関係が終わったことを幸せに思っている」と、強さの歌であることを明かし、またジャスティンの歌であることも認めた。
さらにセレーナは、ジャスティンとの関係はツラいだけではなく強くなれたことができたようだ。そのことについてセレーナは「私はその中で強さを見つけたの。そして精神的に被害者でいることは危険よ。私は特定の虐待の被害者だったように感じるの」と明かした。
ナヴァッロがそれは「精神的虐待」を意味するかたずねると、セレーナは「ええそうよ。そういったものだと思う。私は大人としてそれを理解する方法を見つけなければいけなかったし、自分の選択を理解しなければいけなかった。このことを話すことに残りの人生を費やしたくはないけど、私がこれまで以上に強くなったように感じるということが言えるのはとても誇りに思うし、私はできるだけ気品を持って歩んでいく方法を見つけ出したの」と明かした。
ジャスティンとセレーナの破局の原因は永遠の謎ではあるが、もしかしたらこの精神的虐待が影響している可能性も大いにありそうだ…。ジャスティンはこのことについてコメントは出していない。