歌手のカミラ・カベロと、恋人で同じく歌手のショーン・メンデスが、人気グループ「ワン・ダイレクション」のあの曲を歌い、話題となっている。
日本時間1月27日朝、世界最大の音楽の祭典である「第62回グラミー賞授賞式」が開催。そこへカミラ・カベロとショーン・メンデスも参加したのだが、2人はレッドカーペットに別々に出席。また授賞式中も別の席に座っていた。
しかし授賞式が終わったあとのアフターパーティーには、一緒に出席したカミラとショーン。そのパーティーで、人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」の楽曲「Steal My Girl」を超熱唱している姿が捉えられたのだ。
カミラとショーンはノリノリでダンスをし、同曲を歌っており、カミラはショーンの腕を組んでいる。2人が見つめ合いながら歌うシーンも。
またよく見るとカミラのとなりにはグラミー賞にノミネートされていた歌手のルイス・キャパルディの姿も。彼もかなり盛り上がった様子で熱唱しているという、豪華な映像となっている。
カミラはアカデミー賞授賞式で、昨年の「Havana」に続き、今年も最新アルバムからの楽曲「First Man」を披露。
「First Man」は父親へ愛、そして父親の娘への愛を歌った楽曲で、歌詞には「私のことを強く抱きしめてくれたけど、今では愛する彼氏がしてくれるわ。でも私のことを心底愛してくれた最初の男性はパパだったの」「パパは言ってくれる。『今日のお前は最高に美しいよ。お前はいつまでもオレの小さな娘だよ』って。道を歩いている間パパはずっと私のことをみていて、目には涙が浮かんでいる。きっと私のことを大切に思ってくれているのよね」とある感動的な歌だ。
カミラは今回、会場にも来ている実の父アレハンドロ・カベロの前で同曲を熱唱。幼少期を写したセットを背景に、ステージから客席にいる父の元へ歩いていくと、父も感極まり涙を見せる。見ているこちらまで涙が出そうなほど美しい光景だ。そしてこの親子の温かい愛が、会場にいるアーティストたちをも泣かせた。
このパフォーマンス後、「First Man」は米国iTunesのトップ5入りを果たした。