先日行われた音楽の祭典「第62回グラミー賞」で、主要部門のひとつ「年間最優秀楽曲賞」にノミネートを果たした人気歌手のルイス・キャパルディ(23)が、なんとグラミー賞授賞式で“一般人”だと勘違いされるハプニングが起きていたことがわかった。
ルイス・キャパルディといえば、楽曲「サムワン・ユー・ラヴド」が全英・全米シングル・チャートで1位を獲得するほどの大ヒットを果たし一躍有名に。またデビュー・アルバム「ディヴァインリー・アンインスパイアード・トゥ・ア・ヘリッシュ・エクステント」も全英アルバム・チャート6週1位を獲得したほどの大人気ぶりだ。
そんなルイスだが、その飾らない見た目からか、一般人だと勘違いされてしまったようだ。
ルイスはツイッターで「グラミー賞授賞式で一人の女性がやってきて、ぼくに席を譲ってほしいと言ってきたんだ。なぜなら彼女は、ぼくがセレブたちがトイレへ行ったときの、席を埋めるためのスタッフの一人だと思っていたからなんだよ(笑)」と、爆笑エピソードをツイートしたのだ。
A lady at the grammys has just come up and offered to take my seat because she thought I was one of the people who sits in the chairs to fill them when someone gets up to use the bathroom 😂😂😂😂😂😂 #GRAMMYs
— Lewis Capaldi (@LewisCapaldi) January 27, 2020
グラミー賞など各アワードでは、空席ができないように、席を埋めるための係が存在しているのだが、ルイスはそのスタッフだと勘違いされてしまったのだ。
ルイスのこのツイートにネットユーザーたちは「かわいそうなルイス」「でもウケる」「スニーカー履いてグラミーに参加するとそうなるんだよ」「そういう時は『サムワン・ユー・ラヴド』を歌い出して気づかせてやれ!」と、コメントしている。