人気歌手のジャスティン・ビーバーが、音楽活動を本格的に再開するキッカケとなったのは、人気歌手のアリアナ・グランデとの「コーチェラ」のステージだったようだ。
ジャスティン・ビーバーといえば、1月3日にカムバックシングルとなる新曲「Yummy」をリリース。2月14日には新アルバム「Changes」をリリース予定で、さらに1月27日からはYouTubeにて新ドキュメンタリー「Justin Bieber: SEASONS」が公開。そして5月からはツアーを行う予定で、まさに復活イヤーとなっている。
そんなジャスティンが、音楽活動を再開しようと思ったキッカケは、アリアナ・グランデとの「コーチェラ」のステージにあったようだ。
「パーパス・ワールド・ツアー」で残り数公演となった時、精神的に参ってしまいツアーをキャンセルし、しばらく音楽活動を控えていたジャスティン。そんなジャスティンだったが、2019年4月に開催された音楽&アートフェス「コーチェラ 2019」にて、ヘッドライナーを務めた後輩アリアナ・グランデのステージにサプライズ・ゲストとして登場し、ヒット曲「Sorry」を披露。久々のジャスティンのステージに観客やネットは大盛り上がりとなった。
【動画】Justin Bieber & Ariana Grande – ‘Sorry’ (Live at Coachella 2019)
実はこのステージ復帰をキッカケに、ジャスティンは音楽活動を再開することを決意。ジャスティンのドキュメンタリーの中で、ジャスティンの友人で「drew house」の共同プロデューサーであるライアン・グッドは「ジャスティンはステージに立つのにはこれがベストのタイミングか悩んでいた。ぼくが思うに、マネージャーのスクーター・ブラウンはジャスティンがステージに立った方が思っていたと思う。そしたらジャスティンは自分自身を今一度思い出すことができるからね」と明かした。
スクーターの予感は当たっていたようで、ライアンは「コーチェラはジャスティンにとってターニングポイントになったようで『ぼくはまた再開する準備ができていると思う。また再開しなきゃいけない!』となったんだ。そして彼はステージに上がって、マネージメントのアリソンに『ぼくまたステージに戻る必要がある!』と言ったんだ」と、コーチェラで決心が固まったことを明かした。
また、アリソンもその時のことを振り返り「ジャスティンは『スタジオに戻って、ダンスも再開する。ジムにも行って、喉もウォームアップしたい。スケジュールを組んでほしい』と言ったの。その時私は『いよいよ再始動ね』と思ったわ」と語っている。