アリアナ・グランデ(25)が先日、新曲「7 Rings」をリリースしたが、同曲が複数のアーティストの楽曲に似ていると批判を受けている。
Metro誌は、同曲はラッパーの2チェインズの楽曲「Spend It」と、同じくラッパーのソウルジャ・ボーイの「Pretty Boy Swag」を掛け合わせたような曲だと批判を受けていることを報道した。
さらにPeopleによると、女性ラッパーのプリンセス・ノキア(26)も「7 Rings」は自分の楽曲のコピーだと主張。彼女は1月18日、アリアナ・グランデの新曲「7 Rings」がリリース直後に、同曲を聞いているビデオをSNSに投稿し、「この曲聞き覚えない?私にはとても聞き覚えがあるんだけど。オーマイガ!」と、どこかで聞いたことがあると発言。
ノキアは続いて自身のアルバム「1992」の収録曲である「Mine」を動画でプレイ。「あの曲(7 Rings)って私が黒人女性と彼女たちの髪について作ったこの曲と同じじゃない?」と、アリアナの曲が自身の「Mine」をコピーしたと主張した(動画は現在削除されている)。
「7 Rings」→「Mine」
Princess Nokia has called out Ariana Grande for allegedly stealing #7Rings. https://t.co/hNL7dnrhet pic.twitter.com/ApEmPjrwhF
— E! News (@enews) January 19, 2019
ノキアの「Mine」の歌詞の一部は「色んなスタイルを着こなして、夏はナチュラルに/髪をブンブンいわせるの/ウィーブヘアをなびかせよう、私は眩しい存在/私のもの、自分で買ったの」といった内容。
これに対しアリアナが「7 Rings」でラップをしている歌詞は「私の手首、見ないで/巨額を貯金しましょ、グロスはピカピカ/私の髪が好き?ちょうど買ったところなの/わかるわ、欲しいわ、ゲットしたわ」と、「ヘアスタイル」や「自分のお金で買った」という内容がなんとなく似ている部分もある。
しかしノキアの主張に対しアリアナは反論。「白人女性がウィーブヘアー(主に黒人女性がする編み込みのような髪型)について話すことは、人種差別をなくす方法よ」とインスタグラムのストーリーに投稿した。
しかしアリアナはこの投稿をすぐに削除。さらに「TheShadeRoom」というインスタグラムアカウントのコメント欄にて、自身のノキアに対する反論について謝罪した。
「ハーイ、多分ノキアの言いたいことは・・・“ウィーブヘア”という白人(アリアナ)には関係のない言葉を使ったことだと思うんだけど・・・。でも私の反応がやりすぎだったり、意味したところと違うように捉えられてしまったならごめんなさい。だれも攻撃する意図はありませんでした」と、ノキアに対するレスポンスに関して謝罪した。
ノキアに対してコメントは出したものの、報道されている「盗作」疑惑についてアリアナはなにも発言していない。
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