まもなく開催されるアメリカンフットボールの祭典「スーパーボール」。このイベントではフットボールの試合だけでなく、ハーフタイムに行われるスペシャルパフォーマンス「ハーフタイムショー」も大きな注目を集める。
今年の「スーパーボール」は、米時間2月2日(日)、マイアミのハードロック・スタジアムで行われ、歌手のジェニファー・ロペスとシャキーラが揃ってパフォーマンスすることが明らかになっている。なお、2人ともハーフタイム・ショーに出演するのは初めてである。
ジェニファー・ロペスは年末、CBSのインタビューで、「まるでアカデミー賞を受賞したみたいだわ!これまでで一番大きなイベント、一番多くの観客たち。こんなことツアーではできないもの!」と興奮を表した。ジェニファーとシャキーラが共演するのは今回が初めてで、パフォーマンスは英語とスペイン語の両方で行われるという。ジェニファーは、「私たちにはラテンの血が流れているからね。熱気溢れること間違いないわよ!」とコメントした。
このハーフタイム・ショーには、これまでにも名だたるアーティスト達が出演している。今回はそんなハーフタイム・ショーで素晴らしいパフォーマンスをした15組をランキング形式でE!Newsが紹介している。
15位 「ブラック・アイド・ピーズ」&アッシャー&スラッシュ(2011年)
音声機材のトラブルがあったものの、ロックで楽しめるステージだった。
14位. ケイティ・ペリー&レニー・クラヴィッツ&ミッシー・エリオット(2015年)
「レフト・シャーク」と呼ばれるサメとの共演が世界中で話題となった。
13位 ザ・フー(2010年)
12位 トム・ペティー、ザ・ハートブレイカーズ(2008年)
ハーフタイム・ショーらしい派手さはなかったものの、トム・ペティーのヒット曲を集めたラインナップは大好評だった。
11位 ジャスティン・ティンバーレイク(2018年)
過去にジャネット・ジャクソンのハーフタイムショーで共演し、ジャネットのポロリ事件が話題となったが、このステージでは服が乱れるハプニングは起きなかったようだ。またジャスティンとセルフィーを撮影した「セルフィー・ボーイ」が話題となった。
10位 ブルース・スプリングスティーン、E-ストリートバンド(2009年)
9位 ローリング・ストーンズ(2006年)
伝説のバンドとよばれる彼らならではの、55年間の歴史を詰め込んだステージだった。世界中でヒットした「Rough Justice」「(I Can’t Get No) Satisfaction.」などを披露し、全体を大きく盛り上げた。
8位 エアロスミス&ブリトニー・スピアーズ&インシンク&ネリー&メアリー・J・ブライジ(2001年)
9.11同時多発テロが発生した年のパフォーマンス。事件以前ということもあり、当時は平和的な雰囲気で満ちたものであった。
7位 マドンナ&シーロ・グリーン&LMFAO (2012年)
クレオパトラやゴスペルシンガー、チアリーダーなど、コスプレに溢れたユニークなステージだった。
6位 スティング&シャナイア・トウェイン&ノー・ダウト(2003年)
スティングが名曲「Message in a Bottle」を特別バージョンで披露し、グウェン・ステファニーは肉体美を披露して観客を盛り上げた。
5位. ダイアナ・ロス (1996年)
4回の衣装替えを行うなど、まさに“女王”ともいえる圧巻のステージを見せた。「You Keep Me Hanging on」「Baby Love」「I Will Survive」などを披露し、ヘリコプターで去っていった。
4位 ビヨンセ (2013年)
この年、オバマ大統領就任式での口パクが話題となったビヨンセ。ニューオーリンズで行われたハーフタイムショーでは見事な生歌を披露し観客を魅了した。さらに、ミシェル・ウィリアムズとケリー・ローランドがサプライズ登場し、一夜限りの「デスティニーズ・チャイルド」復活となった。
3位 レディー・ガガ (2017年)
スタジアムの屋根から「God Bless America」を熱唱しスタートしたパフォーマンス。そこからフライングでステージに立ち、人々を驚かせた。
2位 マイケル・ジャクソン (1993年)
マイケル・ジャクソンのステージはまさに「キング」と呼べるものだった。90秒間微動だにしない演出を取り入れた「Smooth Criminal」や「Billie Jean」「Black or White」を披露し、観客を熱い渦に巻き込んだ。
1位 プリンス (2007年)
大雨の中行われたパフォーマンスであったが、プリンスは自身のヒット曲を披露して成功させた。