映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズ第三弾の制作に遅れが出ている。
映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズは、人気児童書「ハリー・ポッター」シリーズと世界観を共有。ハリー誕生前に魔法界を舞台に、魔法生物学者ニュート・スキャマンダーの活躍を描き、これまでに「魔法使いの旅」(2016)と、「黒い魔法使いの誕生」(2018)の二作が公開されている。
原作者J・K・ローリングを脚本家として迎え入れた本シリーズは、全五作で完結予定。しかし第三弾に取り掛かる前に、思わぬところでつまずいてしまった。Deadlineによれば、ワーナー・ブラザースによるプリプロダクションの段階で問題が発生し、スケジュールが先延ばしにされたという。
撮影開始は秋の終わりにずれ込むとされ、キャストに対してはスケジュール調整が要請されたとのこと。一方で本作は2020年の公開を予定しているが、現時点でリリース日の変更は発表されていない。
また、本作の内容もいまのところ、ほとんどが明らかになっていない。主人公ニュートを演じるエディ・レッドメインおよび、彼を導くホグワーツ校の教師アルバス・ダンブルドア役のジュード・ロウの復帰は固いとされているが、あくまで推測の域を出ていない。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」では、衝撃的な事実が明らかとなり、観客に大きな余韻を残した。そのためファンは次回作の内容を案じてやきもきしているが、J・K・ローリングは第三作について「答えが与えられる」と思わせぶりなコメントしか出していない。
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