2007年にスタートし、全米のみならず世界中で大人気となった海外ドラマ「ゴシップガール」。このドラマでセリーナ役を演じたブレイク・ライブリーは、この春スタートするリブート版「ゴシップガール」には出演しないようだ。
先日、女優のブレイク・ライブリーは、自身が出演する新作アクション映画『ザ・リズムセクション』のプレミアに登場。そこでブレイクは、リブート版「ゴシップガール」には関わっていないことを明らかにした。このリブート版「ゴシップガール」に対する周囲の関心は高く、質問を投げかけられるものの、ブレイク自身は一切タッチしていないため答えられない、とのことであった。
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実は先日、プロデューサーのジョシュ・シュワーツが、リブート版「ゴシップ・ール」ではキャストを刷新することを発表していた。しかしその中で、「我々はかつてのキャストにも新作の制作について伝えている。もしなんらかの形で関わってもらえるのであれば、ぜひ参加してもらいたい」と語っていたことから、ファンはブレイクの出演をわずかな期待を抱いていた。
しかし、ジョシュの想いとは裏腹に、ブレイクの出演はほぼなく、またブレイクは新たな役にどんどん挑戦している。
たとえば、ブレイクが新作映画『ザ・リズムセクション』で演じたステファニー・パトリックという役柄は、彼女が「ゴシップガール」で演じたセレーナとは正反対のキャラクターである。セリーナがパーティーや恋愛にハマるキャラクターである一方、ステファニー・パトリックは復讐に燃える設定なのだ。
そしてブレイクも、この複雑な事情を抱えた役柄を楽しんで演じることができたようだ。彼女はE!Newsの取材に対し、「女優人生において、とても特別な映画になったわ。アクションがあったり、ハラハラドキドキするシーンがあったり、でも人情味あふれる心温まるシーンもあって、これまでのアクション映画にはなかったような作品に仕上がったの」と、語っている。
また、本格的なアクションをスタントマンではなく彼女自身が演じているのもこの映画の見どころだろう。32歳になる彼女は今回の映画で、わずか6℃しかない水で泳ぐシーンを自ら演じたことを明らかにした。「ええ、とっても冷たかったわ」とコメントしている。また撮影を通して、精度の高いドライビングテクニックや格闘シーンも習得したという。
ブレイクが出演する新作アクション映画『ザ・リズムセクション』は絶賛公開中。