映画『キングスマン』シリーズや『ロケットマン』で知られる人気俳優のタロン・エジャトンが、B級ホラー映画のリメイク作品に出演する可能性があるという。
タロン・エジャトンが現在、出演協議中であるというのが、B級ホラー映画『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(原題:Little Shop of Horrors)』(1960年)。そのミュージカル版が1986年に製作されたのだが、今回のリメイクは、ミュージカル版のものだという。
同作品は、花屋で働いている主人公のシーモアが、ある日奇妙な植物を買って帰ってきたことで、店が繁盛するが、実はその植物はシーモアの血を吸う宇宙植物だというもの。タロンは、冴えない花屋の店員、シーモアの候補となっているようだ。ちなみに1986年版の映画では『ゴーストバスターズ』や『ミクロキッズ』シリーズで知られるリック・モラニスがシーモアを好演した。
『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(原題:Little Shop of Horrors)』(1986)予告編
実はこの作品、これまで何度かリメイクが作られる動きがあったという。2012年にジョセフ・ゴードン・レヴィットが参加する話が浮上、その後、2016年にはグレッグ・バーランティが監督を務めるという話もあったが、どちらの計画も失敗に終わった。今回のリメイクの企画は、まったく別のプロジェクトとして始動したようだ。
これまで紳士なスパイや、ロビン・フッド、エルトン・ジョンなど数々の役をこなしてきたタロン・エジャトン。そんな彼が、冴えない花屋を演じる日がやってくるのか、これからの報道に期待したい。
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