『ピッチ・パーフェクト』シリーズや『キャッツ』で知られる人気女優のレベル・ウィルソンが、過去にハリウッド業界でセクハラを受けていたことやストーカーを被害にあっていたことを明かした。
オーストラリア出身のレベル・ウィルソンは今週、全豪オープンテニスのため、故郷へと足を運び、そこでハリウッド業界で性的嫌がらせを受けていることを明らかにした。豪ヘラルドサン紙によると「よくある明らかなセクシャル・ハラスメントの事例に遭遇したことがあるわ。でも実際に、その男性の名前を公にしたことは一度もないの」とコメントしたという。
全豪オープンを楽しむレベル・ウィルソン↓
Breaking out those Barden Bella moves 😎#AO2020 | #AusOpen | @RebelWilson pic.twitter.com/FeneliZEKn
— #AusOpen (@AustralianOpen) January 30, 2020
しかし、レベルがセクハラ被害を明かしたのは今回が初めてではない。彼女は過去にツイッターで、「力を持っている男のスターが、彼の部屋に行くように誘ってきたの」と、生々しい経験談とともに投稿していた。
A male star, in a position of power asked me to go into a room with him and then asked me repeatedly to stick my finger up his ass. All whilst his male 'friends' tried to film the incident on their iPhones and laughed. I repeatedly said no and eventually got out of the room.
— Rebel Wilson (@RebelWilson) November 11, 2017
さらに、レベル・ウィルソンは過去にオーストラリアのビクトリア州でストーカー被害にあったことも告白した。それは、ビクトリア州の田舎に住んでいる男性からしつこく迫られ、なんと監禁されそうになったという。「彼は言ったの。『僕の農場に君のための寝室を作った』ってね。彼は私をそこに閉じ込めようとしたの」と当時のことを明かした。
数ある作品で面白いキャラクターを演じ、コメディアンヌとして活躍するレベルの今回の被害告白は、多くのファンや業界を驚かせたようだ。
レベル・ウィルソンは現在公開中の『キャッツ』にジェニエニドッツ役で出演している。