人気ラテン歌手のジェニファー・ロペスと、シャキーラが、米時間2月2日(日)にナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の優勝決定戦「第54回スーパーボウル」のハーフタイムショーにて、ダブルヘッドライナーでパフォーマンスを披露。そのステージに、ジェニファー・ロペスの娘エメちゃんが登場し、一緒にパフォーマンスしたことが話題となっている。
【動画】Shakira & J. Lo’s FULL Pepsi Super Bowl LIV Halftime Show
米時間2月2日(日)、フロリダ州マイアミのハードロック・スタジアムで開催された「第54回スーパーボウル」。「スーパーボウル」では毎年試合の途中で開催されるハーフタイムショーも見物の一つとされ、これまでにマイケル・ジャンクソン、プリンス、マドンナ、ビヨンセら名だたるアーティストたちが出演。ハーフタイムショーに出演することはアーティストにとって最大級の名誉とも言われている。
今年のハーフタイムショーでは、ジェニファー・ロペスと、シャキーラがダブルヘッドライナーを務めた。ふたりともラテンミュージック界に多大なる影響を与えたアーティストだ。
ステージではまずシャキーラが登場し、「Whenever, Wherever」や「Hips Don’t Lie」といったヒット曲を美しい歌声、パワフルなダンス、そしてギターと共に披露。
そしてジェニファーが登場すると、懐かしのヒット曲「Jenny from the Block」「Get Right」を圧巻の激しいダンスで魅了。さらに映画『ハスラーズ』で培ったポールダンスのスキルも見せつけた。
ジェニファーが「On The Floor」を披露した後、女の子たちの合唱団が登場。ステージで美しい歌声を披露している少女は、なんとジェニファーの娘エメちゃん(11)だ。なんとハーフタイムショーのステージで親子共演が実現したのだ。
Yes yes yes, #Jlo and her daughter performing together. We have no choice but to STAN. #SuperBowl pic.twitter.com/EZBfLto4Ms
— Raro Lae (@TheRaroLae) February 3, 2020
ジェニファーは自身のルーツであるプエルトリコとアメリカの国旗が両面にデザインされたマントを羽織って再登場。エメちゃんたちが「Born in the USA」を歌い、ジェニファーが「Let’s Get Loud」を歌うマッシュアップが披露され、さらにシャキーラはドラムを披露し、再びステージにてジェニファーとダンサブルで圧巻のパフォーマンスを披露し幕を閉じた。
ジェニファーがエメちゃんをステージに登場させたことでネットも大盛り上がり。「今夜一番のサプライズ!」「エメちゃん最高!」「こんなクールなことってないよね!」「これは泣ける」と多くのコメントが寄せられた。
エメちゃんは、ジェニファーの3人目の元夫マーク・アンソニーとの子で、マークも人気サルサ系ラテン歌手でまさに両親のすばらしい遺伝子を受け継いでいるようだ。