人気SF映画シリーズ『スター・ウォーズ』の、初の実写ドラマ「マンダロリアン」に登場するベイビー・ヨーダことザ・チャイルドのフィギュアが販売開始となった。
「マンダロリアン」は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から5年後世界を舞台にした、バウンティハンター(賞金稼ぎ)のマンダロリアンの物語。同ドラマは、世界的に人気を博し、すでにシーズン2がこの秋に配信することも決定している。シーズン1は、ディズニーのストリーミングサービス「Disney+」(日本では「ディズニーデラックス」)で、配信されている。
また同ドラマでは、ベイビー・ヨーダという、赤ちゃんのヨーダのようなザ・チャイルドが登場するのだが、あまりの愛くるしさにネットでも大人気なのだ。
その人気もあり、この度コレクターズアイテムの作製、販売を手にかける「Slideshow社」から、ベイビー・ヨーダことザ・チャイルドの実物そっくりなフィギュアが$350(日本円約3万8000円)でプレオーダーがはじまった。発送は2020年の8月以降になると公式サイトは発表している。
Sooo apparently this baby Yoda cost $350 yes 350!!! HOWEVER, in spite of that, i ain't gonna lie👀 I'm still tempted to get one! Just look at it!!👀#BabyYoda #TheChild pic.twitter.com/rjYRdWrc8h
— Symeon Julien (@TheReelSym) February 3, 2020
「Slideshow社」の実物大フィギュアは高さが約17インチ(約43cm)ほどで、「シワのある顔に、ふわふわとした髪」など、細かい部分にまでこだわった、リアリティーのある洗練された仕上がりになっているとのことだ。
また商品説明には「『スター・ウォーズ』ファンに愛されるこの小さいエイリアンのフィギュアは、シワのある額とふわふわの髪の毛、愛きょうのある表情、そして小さな足の指先まで、全身の細部に渡って細心の注意を払って本物そっくりに作られています」とある。
米時間1月29日からプレオーダーが開始され、「Slideshow社」のホームページには購入希望者のアクセスが殺到、一時的にホームページがダウンしてしまうハプニングもあったようだ。アクセスが殺到したにも関わらず、公式サイトにつながらない購入希望者のいらだちがツイートも見られ、「Sideshow社」は「わたしたちは今もサイト復旧作業に取りかかっています、心配しないで!」とファンたちにツイートした。
ベイビー・ヨーダシリーズのフィギュアは、昨年の12月頭にもアマゾンで記録的なトップセールを記録。テディベアで有名なぬいぐるみチェーン店「ビルド・ア・ベア・ワークショップ」もこのベイビー・ヨーダシリーズの商品を出す予定だと伝えている。