人気歌手テイラー・スウィフトのことを「細すぎる」とバッシングした女性コメディアンのニッキ・グレイザーが、謝罪文を投稿。それにテイラー本人が反応している。
1月31日、テイラー・スウィフトのドキュメンタリー「ミス・アメリカーナ（原題：Miss Americana）」が公開。テイラーの栄光と苦悩に迫った作品で話題を呼んでいる。
同作の中で、女性コメディアンのニッキ・グレイザーが、テイラーを「細すぎる」、そして「モデル友達」に対してもコメントをし、テイラーをバッシングするような傷つくことを言ったことが取り上げられていた。
作品公開後、ニッキ・グレイザーはテイラーの「レッド」ツアーのTシャツを着た写真とともに、謝罪の言葉をインスタグラムに投稿した。
私はテイラー・スウィフトが大好きよ。残念なことは、今回のドキュメンタリーで、わたしは彼女の悪口を言う悪役の例として取り上げられたことよ。彼女が1年間スポットライトから離れた理由の説明としてね。ほんとうに皮肉なことに、私のことを知っている人なら分かっているだろうけど、わたしは彼女に夢中だし、彼女の音楽も大好きなの。ピックアップされた私の動画は、5年前のインタビューで、『彼女は細すぎよ、それが気になってしょうがないわ。彼女のモデルの友達たちもね、ほら、わかってる？』ってものすごく不機嫌なトーンでコメントしたもの。このコメント、心理学の入門講座の教科書に『プロジェクション』の例として載せるべきだわ。私がどういう仕事をしているのかちゃんと分かっていれば、過去17年間の摂食障害との闘いも隠さないで話すわ。あのコメントをしたとき私は『自分が太っているように感じて』、細い彼女がうらやましかったの…彼女のモデル友達について皮肉を言ったのも、彼女の友達みたいになりたいけど私はモデルじゃなかったからなのよ
どうか、私がテイラーを傷つけてしまったことを申し訳なく思っていることが彼女に届きますように。そしていつか彼女の友だちになれますように。そして彼女の音楽が私の人生とコメディにどれだけ影響を与えたか伝えられますように
この謝罪の投稿はテイラーの目にも止まり、気持ちが伝わったようだ。テイラーはニッキの投稿に対して、「ワオ、こうやってシェアしてくれてとても嬉しいわ。このドキュメンタリーのテーマの一つとして、私たちには自分たちの意見を変えていく力、成長していく力、そして自身のことを学ぶ力があるということを伝えたかったの。あなたが私と同じように苦労をしてきたと聞くのはとても残念だけど、大きなハグを送るわ」と、コメントを残し、ニッキとテイラーは無事和解することができた。
