人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍し、1月31日に待望のソロデビューアルバム「ウォールズ」をリリースしたルイ・トムリンソン。そんなルイが、過去に「1D」を脱退したゼインとの関係について明かした。
「ワン・ダイレクション(1D)」は2010年7月に結成。当初のメンバーはハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、ルイ・トムリンソン、リアム・ペイン、ゼイン・マリクであったが、ゼインは方向性の違いから2015年を脱退。2016年から「1D」は活動休止に入り、現在それぞれソロ活動に専念している。
グループ時代はゼインと一番仲がよかったルイ。しかし脱退後は疎遠になり、またルイの母ジョアンナさんが亡くなった直後の「Xファクター」でのステージには、「1D」メンバーたちが駆け付けたが、ゼインは来なかったことにショックを受けていたことを明かした。
そんなルイが、先日インタビューで、ゼインとの関係について語った。
ゼインと仲直りする準備ができているか聞かれると、ルイは「できてないね。積極的にそうしようともしてない。ぼくたちは今自分たちのことでいそがしいし、いつかは朝起きて『オッケー、間違ったことを正そう』と思う日が来るかもしれにけど、でもまだそうはならないね」と明かした。
またルイは、「1D」時代にメンバーたちと作った曲を今でも誇りに思っているという。しかし元メンバーのゼインは、脱退後に「1D」の曲をけなすことがあり、ルイはそのことに傷ついたが、ある部分では理解できる明かす。「傷ついたけどそれも理解できるよ。ぼくたちはインタビューを受ける状況がすごくたくさんあって、そういう気分になったら、思わずそういったことを口走ってしまうこともあると思う」とも語った。「歳をとるほど、それが悪意を持っているのか、それとも促されただけなのかわかるから。それも人生だよね?時に人はしょうもないこと言うけど、それが現実だからね」とコメントしている。